家族が片付けなくてイライラする!はこれで解決

2020/07/21
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ライターのmiokoです。

家族が片付けてくれないお悩み。あるあるですよね。我が家にも散らかしのプロ達が3人も住んでいますが、部屋が散らかってもイライラしないんです。そんな私が日々実践している方法をご紹介したいと思います。

家族と生活していれば必ず散らかります

人が生活している限り必ず部屋は散らかります。我が家も子供が帰宅した後や(夫も含む!)休みの日は部屋が散らかり、狭いリビングは一気にカオスなリビングと化します。勉強道具が出しっ放しだったり、一体何人家族だ!という位の飲みかけのコップがあちこちに置いてあったり・・・。

でも散らかるのは当然なんです。私はいちいち片付けません。そんな事してたら疲れ果てて晩御飯作れなくなります。あきらかにゴミが散乱している時は少しは注意しますよ。害虫が来るのは困りますからね。でも部屋が散らかるのは家族が寛いでいる印!まずは生活していると散らかるのは当然な事だと認識してエネルギー温存でいきましょう。

でもイライラ!どうしたらいい

そうは言ってもイライラするんです・・・。というお声が聞こえてきそうが、大丈夫!散らかしのプロ達が住む我が家でも私がイライラしない理由、それは

「家族が片付けられる仕組みがあること」

片付け苦手な家族の為に、ものの量も収納方法もシンプルを追求しています。リビングダイニングで使うものを全て戻しやすく定位置を作っておけば「片付けなさい!」って言う必要はありません。笑顔で「元に戻してね。」でOKです。

それでも家族が常に片付けを進んでやってくれるとは限りませんよね。人間ですもの。家でダラダラ出来る人がきっと外でも頑張れるんだ。そんな風に思いながら私は「リセットするよ!」と声掛けします。定位置の決まったものは、いくら散らかっていても元に戻すだけだから簡単なんです。

我が家のリセットタイム!

昔は一日に何度もリセットのような片付けをしていましたが、正直疲れます。整理収納を学んでから効率的で楽な家を目指す私は、機嫌良く美味しい晩御飯を作る為に我が家のリセットタイムは寝る前に1回だけ。家族が片付けられる仕組みとリセットタイムを設ける事で、どんなに部屋が散らかっても5分もあれば元通り。イライラしないのはいつでも片付けられる安心感があるからなんです。

寝る前にリセットをする事で、翌日気持ちよくスタート出来るのは言うまでもありません。翌朝片付いたリビングダイニングを見ると一日のやる気も断然違います。

家族の動線を見て定位置を決めています

玄関から手洗いにいくまでの動線に収納を作った例

リセットタイムは効果絶大ですが、同じアイテムが何度も放置されている場合は「定位置」に問題があります。家族の帰宅後や休日の動線を観察して

・使う場所で
・取り出しやすく
・戻しやすく
・見てすぐ分かり
・簡単な収納

を心掛けています。リビングを散らかさない為に玄関周辺や廊下に収納を作ってリビングに持ち込ませない(そもそも散らからないように)するのも効果的ですよ。

いかがでしたか。
私が仕掛けた片付けの仕組みで家族が片付けられたら心の中でガッツポーズ。これだから片付けって楽しい!と思う瞬間です。家族の動線をスナイパーの如く観察して家族が片付けられる収納の仕組みをワクワクしながら作っています。

仕組み作りとリセットタイムの合わせ技でイライラしないお部屋作りをしてみて下さいね。


◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。

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