8坪3階建てのコンパクトな暮らしが大満足な理由
8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住みシンプルライフを目指す整理収納大好き!ルームスタイリスト1級で収納ライターのmiokoです。
都心では家が狭くなるので暮らしにくい?そんな固定観念はもう古い!どこに住んだって誰と住んだってコンパクトな暮らしが理想なんだと思える程、生活を楽しむ事が出来ています。そんな私が実感しているコンパクトな暮らしの利点をご紹介したいと思います。
掃除が楽
面積が少なければ掃除の手間が当然少なくなります。掃除は人生においてずっとし続ける事。ならば手間が掛らない方が絶対にいいですよね。
また、掃除機はあえて見える位置に置く、ながら掃除で汚れを溜めない、床置きはしない等・・・。これから掃除を始めるぞ!という精神的なハードルを下げると更に楽に。
固定観念に囚われなくなる
持っていて当たり前という固定観念は捨ててしまいましょう。意外とかさばるシーツや布団カバー類の洗い替えは必要?バスタオルは?アイロン台は?バスマットは?自分の生活を客観的に見てみると皆が使っている「あるべきもの」が無くても良いものに思えてきます。自分軸で考えると本当に必要なものが見えてきます。
代用出来るものを見つけるのが上手くなる
ものを増やすと生活スペースを圧迫します。収納スペースに入らなくなると床置きされたり放置されたりするからです。収納が少ないとものが増えるのに慎重になります。いつか何かに使えるかもしれないというものの持ち方はしません。何かが必要になった時は他のもので代用出来るか考えます。たいていその何かが見つかるものです。一度アイデアが浮かべばしめたもの。新しく購入する事なく乗り切る事が出来ます。
家のどこに何があるか把握できる
家族にもののありかを聞かれた時、例えば
「あそこの家具の引出しの上から何番目だよ。」
という風に口頭だけで伝える事が出来ます。そもそも聞かれないように家族共用のものはラべリングをしているのですが、たまにしか使わない重要書類などを急に取り出したい時に困りません。このご時世、急に入院する可能性だってありますよね。ものを少なくすると家のものが把握できるようになります。これは大いに節約にも繋がります。
自分に必要なものが明確になる
収納が少ない我が家は「家」が適正量という考え方をしています。収納スペースに合わせたものの持ち方をする事でものが溢れる事がありません。「収納が少ない」という事実がものが増える抑止力になっています。もの選びが慎重になると自分にとって何が必要なのかが分かってきます。すると自分の好みもはっきりします。何かものを購入する時はどんな大きさのものでもどこに収納するのかを考えてから購入します。
いかがでしたか。
部屋の状態は心の状態。不要なものを処分したら本当にやりたい事が見えてきたというのはよくある話なんです。狭い収納の少ない家に住んでから余計なエネルギーが掛からないので自分のやりたい事や夢を考える余裕が出てきました。頭の中が常にクリアな感覚は人生においても良い影響を及ぼすはずです。
私の考え方や人生をも変えてくれたと思うと、狭い収納の少ない暮らしは私にとって大満足。
「狭い家は無限の可能性を秘めている」
そんな風に思って日々を過ごしています。
◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。