6畳リビング収納なし!でもすっきり暮らせる仕組み

2021/04/01
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。

我が家は2階LDKに造り付けの収納がありません。リビングだけだと約6畳の広さです。
そんな我が家ですが、家族はリビングで寛ぐのが大好き!外出しても「早く家に帰りたい!」と言ってくれるように。

これは、散らかってもすぐに片づく仕組みを作ったおかげ。日々のリビングのリセット(使ったものを元に戻す)は、ものの1~2分ほど。我が家のリビングの仕組み、収納をご紹介します。

リビングに置いておくものはそれほど多くない

我が家のリビングの収納スペースは、テレビ台、引出し(無印)、白いラック(イケア)のみ。その中に厳選して置くのは、家族がリビングで共通するアイテムのみ。個人のものを置くと散らかる原因になるので基本は置きません。

我が家がリビングに置いているアイテムは

●薬
●衛生用品(体温計、綿棒、耳かき、つめ切り、ティッシュなど)
●工具
●ゲーム類
●カードゲーム類(トランプなど)
●DVDやBD
●コード類(充電、延長コード)
●カメラ、ハンディカム
●髪の毛セット(子どもが毎朝使用)
●裁縫道具
●季節の飾り

です。家族の年齢やライフスタイルによって多少変化はありますが、リビングで使うものは、案外、少ないのです。(文房具、書類、本、アルバムはワークスペースに置いています)

1軍のものだけを置く

家族が毎日使うものは、ざっくり収納。簡単な収納は元に戻してもらいやすい。

本当に必要なものだけを厳選して置きます。同じカテゴリのものが大量にあったら、使用頻度に応じて1軍、2軍、それ以下に分けます。リビングに置くのは1軍アイテムのみ。毎回あまり使わないものの中から、かき分けて使うものを出す作業はとても疲れますよね。そして家族が共通して使うものは

●一目で見て分かること
●簡単なこと

であることが大切です。すると、使った後にも、元に戻してもらいやすいのです。

2軍以下のものはリビング以外の場所に置きましょう。我が家は他にも収納スペースがほぼないので、使わないものは潔く手放しています。

死角なら多少ごちゃついてもOK

リビングにはソファの背後に部屋の入り口から死角になるスペースがあります。そこを利用して、掃除道具やアイロン、洗濯アイテムなど、家事で使うものを置いています。

掃除機はソファの後ろに置いているので、目立ちません。むしろ近くに置いてあることで、すぐ手に取りやすく、掃除のハードルが低くなるという効果もありました。

入口から見える場所をすっきり見せる

反対に、リビングに入った時、ソファに座っている時に見える風景を徹底的に整えました。ソファに座った時に、障害物がなく、視線が抜けるような家具の配置にしています。グリーンを置くことで自然と目線が流れ、落ち着いた雰囲気を感じることができます。

整った場所は、ものを「ちょい置き」しにくい効果もあるんですよ。

引き算インテリアを意識する

アイテムやカラーを絞るとすっきり見えやすい。

インテリアは引き算を意識しています。好きなものを飾るのは賛成ですが、本当にお気に入りの数点に絞りましょう。季節の飾りなどを置く時は、他のインテリアアイテムはお休みするなど、引き算をすることによって、すっきりとした空間を作ることができます。

家具を低く、色を明るくする

狭い部屋に背の高い家具を置くと、圧迫感があります。(以前の我が家がそうでした)家具を低く、そして大きい家具はなるべく明るめの色にします。明るめの色は「膨張色」で広く見える効果があります。逆に濃い色の家具は「収縮色」により狭く見えてしまうのです。

カーテンがある場合も、明るめの色にすると壁紙からの繋がりが感じられ、広く見えます。(壁紙が白などの明るい場合に効果的です)

床も白っぽいタイルカーペットを敷いています。こちらも空間を広く見せる効果があります。

まとめ

狭くて収納のないリビングでも

●ものを厳選して持つ
●一目で分かる簡単な収納
●生活感のあるものは死角に
●家具選び
●視線の流れに気を付ける

ことで、すっきりとしたリビングを作ることができます。リビングが狭い!収納がない!とお悩みの方は、是非試してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
12歳と7歳の女の子のママ
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズやインテリアをご紹介

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