部屋を片づけたらこんなに良いことが!実際に起こった出来事4つ

2021/04/04
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。

部屋を片づけた方が良いとは頭では分かっているけれど、日々の忙しさに忙殺されて片づける時間がなく部屋が散らかったまま。そんなあなた、片づけをすると良いことが起こると聞いたら片づけたくなりませんか?

実際に片づけをした私の身の回りで起こった、良いことをご紹介します。

家族にもののありかを聞かれない

家族にもののありかを聞かれ、家事の手を止めて教える。毎回そんな状況だとイライラしてしまうのも当然です。

家中の全てのものの定位置が決まっていれば、家族にいちいち聞かれることがありません。ものが無くなるのは定位置が決まっていないから。最後に誰が使ったのか、毎回犯人捜しをしていたら、家族間の雰囲気も悪くなってしまいますよね。

家族が使うものは家族全員が把握している。この状態になってから、これらのストレスがなくなりました。

毎朝洋服で迷わない

私は現在、オールシーズンで30着しか洋服を持っていません。厳選して持っているので全てが1軍でお気に入りです。(以前はもう少しありましたが、更に減らしました)なので毎日、洋服に迷うことがありません。選択肢が多すぎると必ず迷いが生じます。

人は1日のうちに(無意識も含め)9000回の決断をしていると言われています。朝、着る洋服で迷うのものその決断の一つ。人の能力には限界があります。多くの無駄な決断で消費されるエネルギーをもっと他の大切なことに注いだら、人生変わると思いませんか。

夫が部屋のリセットをしてくれるようになった

片づけが苦手で、使ったものを元に戻さないことが多かった夫が、自ら部屋(リビング)のリセットをしてくれるようになりました。私が疲れて寝落ちをした時も、食器を洗い、リビングのものを片づけ、クッションの位置まで整えてくれた時には驚きました。

片づいた環境は、人の価値観をも変えるのだと実感した出来事でした。

本当に大切なものが何か気付く

モノを減らしていくと、本当に大切なのは「もの」では無かったのだ、と思い始めます。片づけは目的ではなく手段なのです。片づいた部屋で過ごしていると、思考がクリアになり、はっきりとそのことに気づきます。

そして、日本では自然災害が多く、ライフラインが途絶えると「普通の生活が普通ではなかった」ということに気づきます。日本では多くの人が災害を体験しその不便さから普通に生活できることのありがたさを体感していますよね。大切なのは「もの」ではなく「命」あなた、そして家族や大切な人たちだということに、もう気づいているはずです。

ものが手放せないから部屋が片づかない!という人は、本当に大切なものは何なのか、考えてみてくださいね。

部屋を片づけたら、私の身の周りで実際に起こったことをご紹介しました。

片づいた部屋で過ごしていると、人生の質も変わる。そう思うとすぐにでも片づけたくなりませんか。「部屋の状態は心の状態」です。あなたの周りでもきっと良いことが起こりますよ。




◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
12歳と7歳の女の子のママ
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズやインテリアをご紹介

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