そのイライラ部屋が原因かも!疲れている人ほどものが少ない方がいい理由

2021/04/05
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。

毎日終わらない家事、仕事、子育てなどを頑張って疲れ切っているあなた。

「私ばっかり!」
「終わりが見えなくて辛い!」
「片づけも掃除も全部やめたい!」

そんな風に思っていたら、原因はもしかしたら部屋かもしれません。あなたは普段、どんな部屋で過ごしていますか。

人間は視覚から80%の情報を得ている

人の五感である、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚のうち、情報判断は80%以上の割合で視覚から受けるといわれています。人は目に見える風景から気づかない内に多大な影響を受けているのです。毎日過ごす部屋がものに溢れ、散らかっていたら視覚から受けるストレスは計り知れません。

使わなくていいエネルギーを使っている

ものが多いと、それに伴いメンテナンスの手間、掃除の手間、収納スペースを考える手間、処分を考える手間などがかかります。

ものを持つということは、そのものの管理責任を負うということ。不要なものをいつまでも持っているということは、あなたの大切な限りあるエネルギーが奪われているということなのです。

すっきりとした部屋はカラダが休まる

ものが多い雑然とした部屋にいるのは、満員電車に乗っているようもの。寛ぐためのリビングなのに無駄なエネルギーを消耗し疲れるのです。長時間過ごす家から、知らぬ間にストレスを受け続けていると思うと、今すぐ片づけたくなりませんか。

まずは、長時間過ごすリビングの風景を整えてみましょう。使っていないものは潔く処分したり、別の部屋に移動して、物理的にでもすっきりとしたリビングを作ります。置いておくのは、家族が共通してリビングで使うものだけ。自分のカラダのためだと思ったら、サクサク片づけが進むかもしれません。すると、片づいた部屋では驚くほど体が休まるのを体感できるはずです。(部屋を移動しても使わなかったものは、潔く処分しましょう)

また、ものが少なければ掃除のハードルも下がり、使いたいものがすぐに使え、家事もラクにスムーズに行えてノンストレス。

いつも見ている風景がすっきりしていたら、思考がクリアになり疲れません。家事や育児のやる気もアップ!自分や家族のためにも、すっきりとしたリビングを作りませんか。

◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
12歳と7歳の女の子のママ
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