病気を公表した理由、、、
皆様こんにちは!
セブレグラマーのmilanです!
昨年11月に退職願を出した矢先に6歳年長児の娘が入院しました。
そして、病気であることがわかりました。
「1型糖尿病」という病気です。
病気の公表については、賛否両論あると思いますが、
我が家の考えを残しておきたいと思います。
1型糖尿病という病気
自己紹介でも書かせて頂きましたが、
「小児糖尿病」とも言われ、子どもに発症することが多い病気です。
糖尿病というと、
みなさんが普段聞き慣れているものの多くは
「2型糖尿病」です。
生活習慣病の1つで食事などのバランスの悪さから
身体から分泌されるインスリンが少なくなったり、
効きが悪くなったりする病気です。
ところが、
「1型糖尿病」はインスリン自体が突然出なくなってしまう病気です。
なので、発症したら
インスリン注射が不可欠になってしまいます。
しかしながら、
インスリンを打ち、適正な血糖値のコントロールができていれば、
普通の人と全く同じ生活が送れます。
娘がその病気であることが発覚したのは
6歳の誕生日のすぐ後でした。
尿検査で
糖が出ていたのです。
すぐに検査→入院となりました。
現在、そして小学校へ入学
娘は現在、保育園に通っています。
インスリン注射をする為に、
毎食前に教室から出なくてはなりません。
私も毎食前保育園に行きます。
(育休中で本当に良かった。
仕事をしていたら、どうしていたものか。)
保育園で同級生は少人数であること、
もうお友達との関係ができていること。
なのでお友達には、
注射をする為に給食前に抜けることや
体調が悪そうだったら伝えて欲しいということを
先生に伝えて頂きました。
小学校に関してはこれから話し合いますが、
すぐに周りの友だちに公表はしない予定です。
やはり注射をする
ということのインパクトが強いだろうと考えました。
保育園から入学も同じ友だちは1人もいません。
友だち作りの前に
「注射の子」
という印象が強くなってしまいそうで
友だちとの関係ができてから、公表したいと思っています。
公表した理由
いくら顔出ししていない、ニックネームである
という状況でも
娘の病気についてわざわざ書かなくても。
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ書くか。
「1型糖尿病」
の認知度が低いからです。
「糖尿病」
という言葉が先立って
「痩せているのに、糖尿病なんだ」
「暴飲暴食してるのかな」
と思われ、言われて傷つくことも
まだまだあるようです。
そもそも「1型」と「2型」があったこと自体、
知らなかった人(私もそう)
が多いと思います。
また、
インスリン注射の副作用は、
食事に見合った量でなかった場合や
激しい運動をした場合など、
インスリンが効き過ぎて、
低血糖という酷いと死につながる状態になります。
顔色が悪い
おかしな言動をしている
などすぐに気付いてもらえる為にも
周りの皆様の協力は不可欠です。
認知度や理解を広める為
そして、
同じ病気の方の励みにもなれるよう
私は努力しよう
と決めたのです。
ペン型の自己注射器と管理ノート
もう泣かない
長くなりましたが、最後に1つだけ。
娘の病気がわかった時。
ぬく夫さんの前で泣きました。
病気の症状もそうですが、
何より
娘のこれからの人間関係や
結婚、出産に
大きく影響すると考えたからです。
でも
もう泣かない。
なってしまったことは仕方ない。
それより、
どうこれから実りのある人生を歩んでいくか。
病気ではない。
注射をすることは
1つの個性
と言えるように。
娘と私たち家族が笑顔いっぱい
幸せいっぱいな生活を送れるように。
さらに、
医療も進化を続け、
2025年までに1型糖尿病を治る病気にしようと
研究が進んでいます。
そんな明るい未来に希望を持ちながら、
私たち家族も前を向いて進んでいきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事を書いたのは、、、milan(みらん)
自称セブレグラマー。元教員で3人のママ。
長女は1型糖尿病。
平均月収33万円でも
2019年住宅ローン完済後も2000万の貯蓄に成功。
エッセイ本を出すのが夢。