住宅ローン完済時の得するポイント3ヶ条、、、

2020/03/10
  • 自称セブレグラマー。無理せず楽しく支出をセーブし住宅ローン完済後、専業主婦に。3児の育児に奮闘中。 もっと見る>>

こんにちは!
セブレグラマーで3児のママmilanです!

セブレグラマーとは、
セーブとテレグラム(すぐ発信する)の造語です。
貯蓄を守る為、セーブした家計ネタを発信しております。

今回は、
昨年2月に住宅ローンを完済した時の
手数料を掛けないお得なポイントを
お伝えしたいと思います!

一、完済も繰上げ返済にすべし

これは、銀行員の方に教えて頂いたので、
本当に親切な行員さんだと感激しました。

よし!完済するぞ!

と意気込んだ時に、
一気に完済すると手数料がかかるのです!

銀行にもよりますが、
インターネットで申し込むか窓口になるかでも
金額が変わり、
10,000円~30,000円以上
かかることになります。

それが無くなるのが、
繰上げ返済!

例えば12月に完済したいと考えている方は、
12月に最後のローンが引かれるように、
わざと残しておくのです。

11月にほとんどの金額を繰上げ返済して
返済期間を短くします。

ここで注意しなくてはいけないのが、
繰上げ返済でほとんど返してしまうと、
期間が短くなるだけでなく、
残りの利子分も減るので、
月8万円返済していたとしても
最後の月はそれ自体も減る可能性があります。


相談は無料なので、
事前に銀行で確認してみるのが安心だと思います。

ただし、繰上げ返済手続きは
インターネットバンキングでやりましょう。

窓口の手続きだと手数料が取られる可能性があります。

二、住宅ローン減税に気を付けるべし

住宅ローン減税があるご家庭は、
焦らなくても、
10年間は、ローン減税の恩恵を受けていた方が
お得だと考えます。

理由は、
◇低金利なので、利子分がローン減税で返ってくる可能性が高い
◇団体信用生命保険に入っているので、
万が一何かあった時にローンがなくなる


万が一はほとんど無いとは思いますが、
住宅ローン分の死亡保障があった方が安心ですよね。

住宅ローンを契約する方は、
ほとんどの場合がこの団体信用生命保険に
加入しなくてはならないので、
完済前に契約者が死亡したらローンが無くなります。


住宅ローン減税は銀行が低金利の今、
利子分が減税として戻ってくる可能性が高いので、
利子が付かず、
保険に入れている感覚です。


これらの理由から
住宅ローン完済は
10年経過後をおすすめします。

(我が家は契約者が私で、
育休中、退職、とローン減税を受けられないので完済しました。)

三、準備期間を取るべし

完済しよう!
と思って、
完済口座にもうその金額が入っているご家庭は
問題ありませんが、

完済口座に移す、というご家庭は、
注意が必要です。

理由は、
◇銀行によって、月におろせる限度額が決まっている
◇振込手数料がかかる

他行から、完済口座に振込する場合は、
手数料がかかります。
我が家は手数料を掛けない為に、
現金でおろして移動する手段を使いました。

しかし、
ATMから
現金でおろすには月の限度額が決まっています。

また、窓口でも振り込め詐欺対策で
150万円程おろすのも警察の方との面談がありました。


以上の理由から、
12月に完済したいと決めても、
資金移動に思わぬ時間を取られる可能性があるので、
準備期間を設けることをおすすめします。


また、
振込手数料は
ネットバンクだと他行でも
月の特典次第では、〇回まで無料
などもありますので、
ネットバンクを使うこともおすすめです!

人生で最大の買い物である住宅。

ローンがなくなると、
心も軽くなります。

そのローンもなるべくお得に返せると
気持ちが良いですよね。

皆様の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いたのは...
milan
3児のママ。長女は1型糖尿病。
世帯月収27万。4年で住宅ローンを完済し、現在も貯蓄2000万。
エッセイ本を出版するのが夢。

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