【手探り子育て15年】6児子育て・6児の親育て?!

2020/07/20
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こんにちは。
サンキュ!STYLEライター
大分の6児ママライター
明日香です。

2020年7月某日
第1子が15歳になりました。今回は、15年前アタフタと子育てに追われていた私がようやくあの頃の出来事の意味を理解できたお話です。

我が家はこどもが6人いて、
いつもバースデーケーキはこども達の希望の品にするのお決まり。
『自分で作りたい』
『チーズケーキがいい』
『苺ケーキがいい』
『2つがいい』←欲張り(笑)
などなど色んなリクエストが出るのですが…

もう15歳だからなぁ…
「ケーキ何がいい?」とか
「誕生日はご飯何がいい?」とか聞いても
「なんでもいいよ別に」
とそっけなく言われ…
ませんでした!笑

フツーに
「アイスケーキ!」
「焼き鳥!」
と、リクエストが返ってきましたよ!(←嬉しい。笑)
しかも、ご飯リクエストは何日も悩んでやっと答えを出した第1子。可愛いなオイ!と、思ってしまいました…笑

親バカ万歳です。
こんな大きくなってしまった息子の何が可愛いんだか…と、わかっているのですが、結局0歳(第6子)も15歳(第1子)も、可愛いんですよね。

もう、くっついてはくれない15歳

何気なく見返したスマホの画像には、5年前の親子ツーショット写真が。2人でくっついて写真を撮っても全然嫌がらなかった10歳の頃の第1子。今は…試すまでもありません、絶対嫌がりますよね!(笑)

こちらとしても、ちゃんと踏み込みすぎないようには気を付けています。
もう、彼には彼の空間や距離感があるわけだから。

親子の絆って

離れていく第1子を見ていると、私を後追いする第6子の泣き顔が余計に可愛く思えます。
私(ママ)の事が大好きでたまらないと体全部を使って表現する第6子。私の腕の中でスヤスヤ眠っている姿を見てひとつ気づいたことが。
こどもって1歳過ぎたらどんどん親から離れていくんですが、可愛いだけではなく、反抗したり生意気になったり、親子で衝突する事もあったりします。

それでも絶対的に親子の絆が切れないのは
『親がこどもを愛しているから』
だけではなくて、
『こどもが無償無限の愛を親に与えてくれていたから』
なのかも…?

赤ちゃん時代に泣いて後追いするあの姿は『ママを愛してる!ママが大好き!』という事。決して私(ママ)を困らせたいわけではなかったんだろうな。当時はわけもわからずただ必死に子育てをしていた毎日で、子育てって大仕事だな、大変だなと思っていました。
その全ては愛だったと、15年たった今やっとわかったような気がします。

全身全霊の無償無限の愛をくれたこども達。1歳を過ぎてもたくさん愛をくれます。同時に、成長のための自己主張やらワガママやら反抗やら、色んなものもぶつけてきますが、
これだけ愛されたら親として頑張れないはずがない…(笑)愛されたから、愛せるのかな…

親子の間で、まず愛をたっぷりくれたのはどうやらこどもの方から…みたいです。
私をたくさん愛してくれたこども達へ、今度は一生かけて愛を返しているだけなのかも知れません。

うーーーーん、なんだか奥が深いです。どちらが先なのかは答えがハッキリしませんが、なんとも幸せな『謎』です。ただ思うのは、こどもは偉大だということ。

子育てを頑張ってきたつもりの15年。
それは同時に、第1子が私を『親育て』してくれた15年。手際も要領も悪い私を『親』に育てるのは大変だったことでしょう(笑)

第1子15歳。私は母歴15年。
この15年間を共に歩んできた私達は同期の仲間でもあるのです。

『15歳、ありがとう』
と思ってしまった第1子の誕生日。
ありがとう。
おめでとう。
大好きだよ。

私を親にしてくれてありがとう。


■この記事を書いたのは…■
大分の6児ママライター明日香。
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー。
忙しい毎日を楽しむための時短家事や子育てアイデアを提案。
6児子育て経験を生かしての子育て相談も好評。
ママ達の応援団でありたい。

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