【防災の日】ミニマリストも備えてます。「普段の暮らしのストックも兼ねた」防災グッズの準備とは

2020/09/01
  • ミニマリスト2児ママ。「せっかち&面倒くさがり」を最大限に活かしてラク家事を追求しています。 もっと見る>>

こんにちは!サンキュスタイルライターのマツと申します!

9月1日は防災の日!というわけで、我が家でも防災グッズを改めて全部出して点検してみました。我が家の防災グッズの特徴は「普段のくらしのストックを兼ねる」ということ。それってどういうこと?と思われるかもしれませんね。本記事ではそんな我が家の防災グッズの中身をご紹介していきますので、よろしければ最後までお付き合いくださいませ!

我が家の非常持ち出し袋

今回筆者がご紹介するのは避難時に持ち運ぶ、非常持ち出し袋の中身です。

筆者宅で非常持ち出し袋として使用しているのは「出番がなくなったリュック」です。こちらは夫が使っていた大きいサイズのもの。単身赴任ファミリーのため、大きなリュックにひとまとめスタイルに最近変更したところです。

▼女性が背負うと結構な大きさです(汗)

少し前まで筆者自身の「出番のなくなったバッグ」2つに分けていたのですが、単身赴任で夫不在の方が圧倒的に多いというのに大人が持つようなリュック2つは…あまりにナンセンスでした(汗)

▼中身を全部出して並べてみるとこうなりました!

マスクや食品、給水タンクや雨具、簡易トイレ、防寒用のアルミシートやタオルなどを入れています。100円ショップでも買えるようなものを取り入れているので、準備もしやすかったです。食品の賞味期限も今のところ問題なし。懐中電灯やヘッドライトはうつっていませんが、リュックの中ではなくサッととれるようクローゼットの中にひっかけ収納しています。

「普段の暮らしのストックを入れておく」という提案

さて、普段の暮らしのストックを防災の中に取り入れる方法のひとつとして、ローリングストックという言葉を聞く機会は近年グンと増えましたね。食品や飲料水などを「もしもの時に備える」だけでなく普段から少し多めに置いておき、日常の中で消費しながら備蓄していく方法です。賞費期限切れを防いでくれたり、もしもの時も食べなれた味を食べることができたりとメリットも多く、実践している方も多いことと思います。

ローリングストック、我が家もちょっとしたレトルト食品と飲料水、缶詰などはキッチンでローリングストックしていますが、本記事でご紹介したいのはあくまでも非常用持ち出し袋の中身!

中身の一部(丸で囲んだ部分)が「普段の暮らしのストック」も兼ねているのです。

▼その内容を詳しく見てみましょう

子ども2人で上履き3つのストックはちょっとした手違いです(汗)

普段から家で使っている日用品であるトイレットペーパーやオムツなどの紙製品、ついつい買い忘れがちなラップ類や歯ブラシなどの消耗品がメインです。

物の大きさとしてはそれほどかさばらないかもしれないのですが「ストックとして持ちすぎない工夫」として非常持ち出し袋もストック置き場を兼ねているのです。

上履きも洗い替えとして急に必要になったときや、サイズアップした時に備えてワンサイズ大きいものを購入しておいています。これも非常持ち出し袋に入れておけば床が冷たい避難所などで中履きとして利用できますよね。

暮らしのストックを防災グッズに取り入れるメリット

子どもたちも大きくなってきたので、自分の物は自分で入れてもらうことにしました

今回子どもたちにそれぞれリュックを振り分けたこともあり、ワンサイズ上の肌着上下とペットボトルの水も1本だけでも追加しておこうと考えています。

「非日常である防災グッズに日常である普段の暮らしのストックを入れておく。」前述したことも繰り返しますが、まとめると以下のメリットがあります。

・日常的に防災グッズに触れる機会が増える
・消耗品のストックの「収納」も兼ねることができキッチンや洗面所等の収納に余裕ができる
・うっかり買い忘れた場合の保険にもなって安心
・非常持ち出し袋内の消耗品の劣化を防ぐ

子どものリュックに非常時の着替えとして「おさがり服」なんかを1セットずつでも持たせておくのも安心できそうですね。
ウエットティッシュなども未開封でも長く放置すると乾燥して使えなくなってしまいますから、定期的に新しいものと交換する習慣が自然につけば「いざというときに使い物にならなかった」なんてことから免れることができますよ。

お読みいただきありがとうございます

さいごまでお付き合いくださりありがとうございました!!

我が家の防災グッズ、非常持ち出し袋の中身についてご紹介しました。イメージとしては、リュックの中でもローリングストックといったころでしょうか。普段の暮らしのストックを防災目線でも見てみると、いい意味で身近に感じることができるのではないでしょうか。

率直なところ、防災グッズとしての完成度としてはまだまだかと思います。(食品も足りないですし、応急処置できるものや保険証のコピーなども必要かと…)今後も情報を集めて試行錯誤しながら、また家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて中身を変えていく必要があるので、その都度家族を巻き込みながら進化させていこうと思います。

読んでくださった方にとって、この記事が少しでもなにか参考になればとても嬉しいです。

◆記事を書いたのは・・・マツ
シンプルライフブロガー&ライターで、単身赴任中の夫と5歳3歳の姉弟と4人家族。57平米の賃貸アパートに暮らしています。モノを減らしたコンパクトな暮らしとせっかちな性格でラク家事を生み出すのが大好き。

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