体型隠しにはなるけど…ドルマンニットが起こす3つの悲劇
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
年齢を重ねるにつれ、上半身の貧相さが増してきた私。
たっぷりした袖のドルマンニットは、二の腕も隠せてデコルテからも目をそらせる、体型隠しの必須アイテムでした。
長く愛用していたのですが、ヘビロテすると不便なところもわかるもの。
ドルマンニットによって引き起こされた悲劇の数々をみていきましょう。
走り方がオネエっぽく…
私の息子は、気になるものを見つけると走り出してしまうくせがあります。
その時は私も急いで追いかけるのですが、ドルマンニットを着ていた時に違和感が。
「あれ?ワキがしめられない!」
ドルマンニットのたっぷりとした袖が邪魔して、ワキをしめて走ることができなくなっていたのです。
走りにくいし、走り方がなんとなくオネエの方のそれに近い気がして恥ずかしくなりました。
それからは、息子を連れて遠出する時にはドルマンニットを避けるように。
カーディガンが着られない!
気温差が激しい日は、上に重ねられるカーディガンを持ち歩いている私。
夕方になって肌寒くなり、いつものようにカーデを羽織ろうとした時です。
「ん?何か引っかかる…」
袖にボリュームがあるせいで、カーデの袖が途中までしか入らないことに気づきました。
それでも寒いので無理やり着たところ、肩脱ぎで羽織る形に。
まるで花魁風。
娘に、「なんでそんな着方してるの?」と突っ込まれました。
ポンチョなどのように袖のない服でないと、重ね着できませんね。
ニットは乾きやすいはずなのに?
天気が悪く、一日中気温が低かったある日。
少しでも乾きをよくしようと、早く乾きそうな服だけ途中で室内に移動させました。
ドルマンニットも、目が粗いからすぐ乾くだろうと手に取ります。
「え?まだ乾いてない?」
胸元のあたりの生地は問題なく乾いていましたが、袖のワキに近い部分がひんやりするのです。
どうやら、ハンガーにかけて干したためボリュームのある袖の生地がくっつきあって乾きにくくなったよう。
袖を広げて干すように工夫すべきだったなあと思いました。
体型隠しに最適なドルマンニット。
そこにはいくつものワナがひそんでいました。
私の失敗談を参考にして、快適におしゃれを楽しんでもらいたいなと思います。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。