食費節約しようとして失敗!気をつけたい食品ロス削減法

食費節約しようとして失敗!気をつけたい食品ロス削減法

2025/05/19
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
物価高騰中の今、少しでも食費をおさえたいと工夫している人は多いことでしょう。
食品ロスを減らすために、多めに買って保存するのはよくある方法。
ただし、少し間違えると残念なことに……。私の経験した失敗をお伝えします。

干しシイタケをつくろうとして失敗

干しシイタケをつくろうとして失敗

産直コーナーでたまたま見つけた大容量のシイタケを、何とかしようとして天日干ししてみたことがあります。
ベランダの日の当たる場所に置いておいたのですが、数日後に確認したところみごとなほどにカビだらけに。
もはや食べられる状態ではなく、泣く泣くすべて処分しました。

成功した話も聞くので、どうやら我が家のベランダの日当たりや風通しの悪さが関係しているのではないかと思います。
できるだけ条件のよい場所を探して、失敗しても問題ないほどの少量から試すのがいいのかもしれません。

ネギを育てようとして失敗

ネギを育てようとして失敗

野菜の切れ端を育てて再生し、収穫して食べる方法はお財布にも地球にも優しいですね。
農薬を使わないで育てられるのも魅力です。
私も食べ終えた豆苗の残った根などを栽培して、再収穫して楽しんでいました。育てる喜びも感じられる節約法です。

ネギも根元の部分を長めにカットして残し、土に植えて育てたことも何回かあります。たいていはぐんぐん伸びて、30cmくらいの長さまで育てることができますが、失敗したことが1度だけあります。
それは、真夏に植えてしまったとき。植えて数日で一部が枯れはじめ、あわてて日かげに移動しこまめに水をあたえるようにしましたが、10日ほどたつとほぼ全滅となってしまい収穫できませんでした。

元気に育ったネギ

どうやらネギは暑さに弱いようです。逆に、冬に植えたときは枯れることなく育っていました。
ネギをベランダなどで栽培する場合、真夏だけはさけたほうがいいでしょう。

唐揚げを冷凍して失敗

唐揚げを冷凍して失敗

子ども達に人気の唐揚げは、一気につくってあまったぶんを冷凍しておくと便利ですよね。ちょっとおかずがたりないときや、お弁当が必要なときに重宝します。
自分でつくった料理を冷凍すると、冷凍食品より安くすむので食費節約にもなりますね。ただ、市販の冷凍食品のように賞味期限が設定されているわけではなく、食べきるタイミングがよくわかりません。

そんなこともあってか、何カ月も大事に冷凍庫に入れ続けてしまったことがあります。いざ食べようとしたらパサパサで、非常にまずくなっていました。冷凍庫内の独特なにおいまで移ってしまい、たえられず捨ててしまいました。くさってしまうわけではないのですが、冷凍していても味は落ちていくものなのですね。
それからは反省して、冷凍庫に入れた日付を包んでいる袋に貼り、それを見て早めに食べるようにしています。

日付を書いて冷凍

いろいろと試していると、どうしても多少の失敗はあるもの。私の失敗を参考にして、損をしないよう上手に食費節約をしてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。