キャベツにちょい足しで絶品!火を使わないお手軽レシピ

キャベツにちょい足しで絶品!火を使わないお手軽レシピ

2025/05/29
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
1玉まるごと買うと安いキャベツ。使いきれないといやだからと、しかたなくカットされたほうを買う人もいるのではないでしょうか。
手軽に消費できるレシピを知っておくといいですよ。火を使わず、ちょい足しだけでつくれるおかずを紹介します。

キャベツの塩昆布和え

キャベツと塩昆布を混ぜる

キャベツを細めに切って塩昆布と混ぜあわせるだけの、簡単な副菜です。千切りのように細くする必要はなく、うどんくらいの細さでかまいません。
塩昆布の味が濃いので、キャベツ1枚に対して塩昆布ひとつまみくらいにしておきましょう。もし味が薄いと感じたら、後で追加してくださいね。

キャベツの塩昆布和え

混ぜた後は10分程度放置。塩昆布の塩分のおかげで、最初はシャキッとしていたキャベツが勝手にしんなりとしてきます。水分が出て、塩昆布のほうは逆にしっとりとやわらかくなりますよ。
あとは皿に盛り、好みですりごまをかけると見ばえもよくなります。

ツナキャベツ

材料をボウルに入れて電子レンジにかける

ツナのうまみとキャベツの甘みが調和したおかずです。キャベツを適当に細切りしたものを耐熱ボウルに入れ、ノンオイルのツナ缶とごま油を加えて電子レンジ加熱するだけ。

キャベツ1枚に対し、ツナは1缶、ごま油はひと回し(小さじ1杯くらいが目安)入れています。加熱時間は3分にしていますが、最初は様子を見ながら短めの加熱時間で試すほうがいいでしょう。

ツナキャベツ

取り出すときは、ボウルが熱くなっているので注意してくださいね。できたてはもちろん、少し冷めてからでもおいしく食べられます。
「ごま油を足すくらいなら、ノンオイルではなく油漬けのツナ缶を入れたらいいのではないか」という意見もあるでしょう。個人的には、ごま油の香りがいい仕事をしていると思うので、あえてノンオイルのツナ缶とごま油の組み合わせにしています。

キャベツのゆずごしょうオイルディップ

キャベツを洗ったところ

1度食べ始めるとウサギにでもなったかのようにキャベツを食べ続けてしまう、やみつきレシピです。お酒のおともにもちょうどいいですよ。
下準備は、キャベツを手に持てる大きさにちぎり、ザルに入れて水にさらしておくだけ。あとは皿にゆずごしょうとオリーブオイルを適量入れて、キャベツをそこにひたしてから食べるのです。

キャベツのゆずごしょうオイルディップ

シンプルすぎてもはや料理とも言えないレベルですが、ゆずごしょうの塩気と香りと辛み、オリーブオイルの風味のコンビネーションがキャベツによく合うのです。油を使っているのでカロリーはやや心配かもしれませんね。とはいえ、サラダ油ではなくオリーブ油なので罪悪感は少なめかと思います。

天候の影響などで安くなることもあるキャベツ。飽きずに最後まで食べきるために、簡単にできそうなものを試してみるといいでしょう。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフィフ。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフィフ。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。