ズボラ母さん採用!ダイニングテーブルが勝手に整う特殊作戦4

2020/12/22
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

寒くなるにつれ何をするにも腰が重くなっていくサンキュSTYLEライターのdanngoです。
家族が家にいる時間が長くなるにつれ乱れがちなのが、ダイニングテーブル。
母親1人で片づけるのは、何かが違う気がするのです。
ズボラな私が採用している、無理なく片づく作戦をお伝えします。

作戦1:キッチンカウンターへ退避

私の娘は大の工作好き。
家にいる間は、常に何かをつくっています。
そんな娘は、自分の作品をテーブルに放置しがち。
飾っておきたい気持ちはわかるのです。
一生懸命つくったので、人目につくところに置いてほめてもらいたいのですよね。

そんな時私は、「可愛いのができたね!でもテーブルに置きっぱなしだと汚れちゃうかも。これからご飯だから、こちらに移動しようよ」と言います。
移動させる場所は、キッチンカウンター。
お皿などは全く置かないようにしているので、娘の作品をディスプレイして良いことにしています。
捨てさせたりしまい込ませたりする必要がなく、お互いストレスなく過ごせます。
カウンターがない場合は、キャスター付きのワゴンなどを利用すると良いですよ。

作戦2:勉強は学習机で

子どもがダイニングテーブルで勉強する家庭も最近多いようですね。
でも我が家は、「勉強は自分の机でやりなさい」と言っています。
ダイニングとリビング一体型の部屋に学習机が置いてあるので、息子の勉強する様子を見守ることも可能。
テーブルに消しゴムのかすが散らばったり、お茶をこぼして教科書を濡らしたりすることがなく快適です。

作戦3:ランチョンマットは聖域

我が家は、テーブルの上に常時ランチョンマットを置いています。
ランチョンマットは食事が終われば片づけるのが普通ですが、あえて置いているのには理由が。
ランチョンマットがあると、その上にはなんとなく物を置きにくいのですよね。
この性質を利用して、忙しくゆっくり片づける暇がない時でも食事するスペースだけは死守しています。

作戦4:卓球しようよ

卓球のラケットを取り出し、「卓球しようよ!」と言う。
子ども達に片づけさせたい時、よく使う手です。
テーブルの上に物が置いてあると、卓球はできませんよね。
卓球をするために片づけるという流れに自然となるのです。
あとは普通にしばらく遊んで、ラケットやピンポン球をおもちゃ箱にしまえばそのままきれいな状態に。
卓球のラケットなんかないという場合は、人生ゲームやすごろくなど、テーブルいっぱいに広げてやるゲームでも良いと思います。

夫も家にいる時は、ホットプレートの料理をするのも有効。
キッチンからホットプレートをちらつかせながら、「ギョウザ」「お好み焼き」といったフレーズを口にすると、あら不思議、どんどん勝手に片づきます。
思うに、「テーブルを片づける」ことを目的にしているのは家族の中で私だけ。
私以外の家族は「テーブルが散らかっていて何が悪いの?」といった様子です。
でも「ギョウザやお好み焼きをつくる」という、片づけの先の目的を用意すれば片づける気になるというわけですね。

ダイニングテーブルの片づけは、散らかりにくい工夫と片づけやすいしくみづくり、そして家族の協力が不可欠。
テーブルさえきれいにしておけば、他が多少ごちゃついていてもすっきりして見えるので、快適におうち時間を過ごせますよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
整理収納が苦手な二児の母。いかに楽をするかばかり考えています。見映えを重視することはほとんどなく「使えればいい」が決まり文句です。家事をする時間より、子どもと遊ぶ時間の方が長め。

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