子どもの考える力を伸ばすために、ただ聞くだけでなく◯◯しよう
こんにちは、サンキュ!STYLEライターのたろこです。普段、私が息子に対して心掛けている子どもの想像力を伸ばすためのあることについてお届けします。コミュニケーションを深めるツールとしても使えるので、ぜひ実践してみてくださいね
子どもの想像力を伸ばすために質問しよう
タイトルで伏せた2文字は「質問」でした。質問は嫌になるほどされてるよーというお母さん、逆に問います。あなたはお子さまの話に対して質問していますか?
今日学校で何してきたの?給食何だった?
これも質問にはなるのですが、ちょっと待ってください。
子どもって自分がそのとき話したいこと以外はあまり前のめりにならないですよね?特に男の子ママは、息子に何聞いても「何もない」「わからなーい」で全然学校でのことがわからないなのよねってよくぼやいている気がします。
母の質問で子供の想像力が伸びた
以前、こんなことがありました。文字を少しながら書けるようになったころ、次男が「こあかたあかおにとまま(怖かった赤鬼とママ)」というタイトルの紙芝居を書いて見せてきたことがありました。
紙芝居なので、話を聞いてほしくて仕方がないわけです。ひととおり話しを聞いた後、こう質問してみました。「鬼って赤い鬼しかいないの?」と。すると次男は、ハッとした顔をして、青鬼と黄色鬼と、登場人物も付け加えて、物語もさらに発展したものになりました。
一例でしかないのですが、話をじっくり聞いてあげることも大切ですが、それ以上に話を聞いてもらっているという実感を持ってもらうために、簡単な「質問」をしてあげることもいいのではと思います。
母は毎日忙しいですよね。夕飯の支度で、それどころじゃないときでも、隣で話しかけてくる子供の長い話から、気になるワードだけ頭にいれておいて、最後に、「〇〇したとき、どんな気持ちだったの?」「給食の中で一番美味しかったのは何だったの?」ポン、と一つでも質問で返してあげると「それはよかったわね、悲しかったわね、美味しかったんだね」で終わるよりも、子供は聞いてもらっていると感じるのではないでしょうか。そして、そこから会話がはずんだり、子供の考え方を深くすることができるのではないかなと思います。
いつも、話を聞くだけで終わっているという方、よろしければ質問返しも試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・たろこ
整理収納アドバイザーでありwebライターでありカウンセラーも始める、小2と中2、歳の差ボーイズのママ。毎日、子供の話をうんざりするほど聞いているよという小さい子供を持つお母さま、中学生になるとそんな毎日ですら微笑ましい思い出になりますよ。