100均グッズでOK!ジェルネイル・オフで失敗しないコツ

100均グッズでOK!ジェルネイル・オフで失敗しないコツ

2020/04/16
  • IT系・金融系の会社を経営。2児の母。メンタルコーチやアスリートフードマイスターの活動もしています。 もっと見る>>

新型コロナウイルスで、ネイルサロンにも行けない日々が続いていますね。ジェルネイル派の皆さん、ネイルはどうしていますか?

サンキュ!STYLEライターの福田由季子です。私はジェルネイル派ですが、どうしてもネイルサロンに行く時間がない時にはセルフネイルに挑戦することもあります。今回は、そんな私が自己流で行っているジェルネイルのオフ方法をご紹介します。

ジェルネイルオフのために用意するもの

私は、ほぼ100均グッズと家にあるものを使ってオフしています。

ネイルファイル

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ネイルを削る時に使います。ネイルサロンのような機械や本格的なネイルファイルも通販などで入手できますが、私は100均のファイルで削っています。

オレンジスティックまたはネイルプッシャー

100均グッズでOK!ジェルネイル・オフで失敗しないコツ
左:ネイルプッシャー 右:オレンジスティック

ネイルをはがす時に使います。私はオレンジスティックの方を好んで使っています(理由は後述)。100均で購入しました。

アセトン

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今回は以前購入した100%アセトンを使いましたが、100均にもアセトン入りの「ジェルネイルリムーバー」があります。

※アセトンは爪や皮膚に合わなかったり臭いが気になったりすることもあるため、しっかり換気をして、最初は少しずつ試していくことをおすすめします。

コットン、アルミホイル、ピンセット

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ネイルサロンでのオフと同じように、小さくカットしたコットンをアセトンに浸して爪に乗せ、アルミホイルを巻きつけるという用途で使います。

コットンは一般的な化粧用コットン1枚を1/12にカットしたもの、アルミホイルは8cm×10cm程度にカットしたものを10枚+α用意しています。巻き直す時があるので予備を用意しています。(カットしたアルミホイルにコットンがついている専用ホイルも100均で販売されています)

アセトンに浸したコットンは、ピンセットを使って爪に乗せています。ピンセットも100均で購入しました。

<ポイント>
・アルミホイルは、大きめにカットすると使いやすいです。

ゴム手袋

アルミホイルを巻いてしばらく置く時に、ホイルが外れるのを防ぐためにはめています。ゴム手袋以外に、指サックを使う方法や、爪にはめる専用グッズを使う方法などもありますが、私はゴム手袋で十分、かつ便利だと感じています。

キッチンペーパー1枚、お弁当用カップ1個

テーブルに粉が飛んだりアセトンがこぼれたりするので、キッチンペーパーを敷いて作業をしています。

お弁当用カップは、コットンにアセトンを浸すのに使っています(使わなくてもできます)。

<ポイント>
ジェルネイルをオフする時は、必要なものを全て準備してから始めるのがコツです。特にコットンやホイルのカットなどを適当にしてしまうと結局手間がかかるので(経験談)、面倒でも準備を怠らないよう気をつけています。

ジェルネイルオフの手順

1.ネイルの表面を削る

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ネイルファイルを使って、ジェルの表面がざらざらになるように削ります。ストーンがついている場合は、ストーンの上のトップコートがはがれる程度まで削ると良いようです。一番下の層を削ってしまうと自爪に傷をつけてしまうので、下の層を残すよう注意して削ります。

100均グッズでOK!ジェルネイル・オフで失敗しないコツ

表面のネイルが削られていて、まだ層が残っているという状態まで削りました。

<ポイント>
・自爪を傷つけないように必ず下の層を残す。
・しっかり削らないとジェルが溶けるまでに時間がかかるので注意!

2.アセトンを染み込ませたコットンを乗せる

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コットンにアセトンをしっかりしみ込ませて爪に乗せます。いろいろ試した結果、私はお弁当カップにコットンを入れてアセトンに浸すという方法に落ち着きました。

3.ホイルを巻きつけ、ゴム手袋をはめてしばらく置く

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コットンの上からホイルをしっかり巻き、ゴム手袋をはめてしばらく置きます。ゴム手袋ははめなくても構いませんが、はめずに手で何か作業をするとホイルが外れやすくなるので注意が必要です。

私はこの待ち時間に反対の手の作業をしています。

<ポイント>
・巻きがゆるいとコットンと爪が密着しないことがあるので、しっかり巻く。
・ホイルを巻くときにコットンがずれないように注意!
・ゴム手袋をするとホイルが外れにくくなるので便利。

4.コットンを外してジェルを取り除く

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しばらく置いたら、まずは指1本だけホイルとコットンを外してみます。ジェルが溶けてはがれていたら、オレンジスティックで取り除きます。ネイルプッシャーの方が便利ですが、つい力が入って自爪にダメージを与えてしまいやすいので、私はオレンジスティックを使っています。

この写真では、根元のジェルは溶けてはがれていますが、それ以外はまだ爪にくっついています。溶けていない部分がある場合は、無理やりはがさずもう一度コットン+ホイルを巻き直してしばらく置きます。

<ポイント>
・ホイルは、巻き直す時に再利用できるよう丁寧に外す。
・ホイルを外すとアセトンがすぐ乾いてしまうので、作業をする指1本のみ外す。
・取り除くのは、爪からはがれているジェルのみ。爪にくっついている箇所は無理やりはがさない。

※ネイルプッシャーで無理やりはがすと爪の表面が削れ、こうなります↓

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待てなくてついガリッと削ってしまい、爪の一番上の層がはがれました...

<ポイント>
・ジェルが溶けるまで根気よく待ちましょう!

5.爪を整えて仕上げ

爪の長さや形を整えて完了です。アセトンを使った後は乾燥しやすいと言われていますので、しっかり保湿してくださいね。


◆記事を書いたのは・・・福田由季子
IT系・金融系の会社を経営。2児の母。銀座コーチングスクール認定コーチ。アスリートフードマイスター。日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター&ハーブコーディネーター。キッズアスリートのスポーツメンタルコーチとしても活動しています。

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