家事ストレスがぐんと減る!我が家の新しい家事分担ルール

家事ストレスがぐんと減った!我が家の新しい家事分担ルール

2020/06/19
  • IT系・金融系の会社を経営。2児の母。メンタルコーチやアスリートフードマイスターの活動もしています。 もっと見る>>

コロナで新しい家事分担ルールができました。

サンキュ!STYLEライターの福田由季子です。
3月からの外出自粛で、我が家は家族4人が毎日家にいる生活になりました。息子は6月から登校しており、現在は3人が毎日家にいます。

家族がずっと一緒ににいるというのは、これまでにない貴重な時間。この機会を大切にしたいと思いながらも、家事が増えて仕事がはかどらないことがストレスになっていました。そこで決めたのが、3つの新しいルールです。

ルール1:食事は作れる人が作る

家事ストレスがぐんと減る!我が家の新しい家事分担ルール

外出自粛が始まった3月は、オンライン授業もなく子どもたちも時間に余裕があったため、昼食作りを私と子どもたちの3人で当番制にしました。メニューは作る人が自由に選び、失敗しても、同じメニューが続いても、他の家族はありがたくいただく。そして、当番の人が用事がある時には作れる人が代わる。この2つを決まりにしました。

小6の息子は、当初は私と一緒に作ったりしていましたが、2週間で自立。今では学校から帰ってお腹がすいていると、自分で煮込みラーメンなどを作って食べています。そして高校生の娘もレパートリーを増やし、自分1人の食事の時でもきちんと料理をするようになりました。

4月に入ってオンライン授業が始まったため当番制はやめましたが、今でも時間があれば子どもたちが作ってくれています。できるだけ私が作るようにはしていますが、私が忙しそうだと気付くと誰かが用意してくれるので、とても助かっています。

ルール2:使った食器は自分で洗う

仕事をしながらの1日3回・家族4人分の食器洗いも、私にとっては大きな負担でした。特に昼食後は食器を放置したまま仕事に入らざるを得ない日もあり、散らかったキッチンを見るとさらにストレスになるという悪循環。そこで子どもたちと話し合い、自分が使った食器はそれぞれ自分で洗うことにしてもらいました。

4人分の食器を洗うのは大変ですが、1人分ならそれほどの量でもありません。数日でそれが習慣になり、今では当たり前のように洗ってくれています。

そしてこのルールができてからは、家族が食器を洗いやすいようにと、私も料理に使った調理器具を食事前に片付けておくようになりました。それによって食後がさらに楽になるという、好循環が生まれています。

ルール3:使ったコップは都度洗う

家事ストレスがぐんと減る!我が家の新しい家事分担ルール

家族が長時間家にいると、使用済みのコップがキッチンにどんどんたまっていきませんか?そこで我が家では、コップを使ったら都度自分で洗うということをルールにしました。「後でまた使うから置いておきたい」という時は、キッチンに置かず自室に持って行くといった方法で自己管理してもらっています。

家事分担成功のポイント

今回のルールを決めるにあたって私が心がけたのは、家族に私の状況を理解してもらい、前向きに家事に参加してもらうこと。

「当番制にするからやってね」と一方的に押し付けることもできたと思いますが、それではもしかしたら今のような良い状態にはならなかったかもしれません。しかし、家族に私の状況を理解してもらい、自分に何ができるかを考えてもらったことで、「自分のことは自分でする」「当番でなくても人が忙しい時は助け合う」という流れが自然にできたと感じています。

◆記事を書いたのは・・・福田由季子
IT系・金融系の会社を経営。2児の母。銀座コーチングスクール認定コーチ。アスリートフードマイスター。日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター&ハーブコーディネーター。キッズアスリートのスポーツメンタルコーチとしても活動しています。

計算中