【健康】アラフォー主婦の大腸カメラ体験記
時短家事を探求中のサンキュ!styleライターのasuminです。
ある日、日々の忙しさの中で急にお腹の調子が悪くなり心配が続いたので大腸カメラを受けてきました。
検査をきっかけに健康の大切さ、自分をメンテナンスする大切さを実感しました。
お腹の不調は疲れ?ストレス?それとも・・・
ある日、筆者は突然お腹の不調を訴えました。
何だかお腹が張る(ガスが溜まる感じ)、便秘、便が細くなる等の不調でした。この症状は大腸がんの症状では?と、急に不安になってしまいました。
その当時は怪我をした母のお手伝いをする為に仕事の合間を縫って実家へ通ったり、娘の学校行事で緊張の日々だったり、夫婦で険悪なムードになったりストレスが積み重なっていました。だから「きっとストレスのせいだ」と思う事にしました。
しかし1週間経っても改善されず「もしかして病気なのかもしれない」と心配の日々を過ごす事に。
消化器内科を受診すると「そろそろ大腸カメラをしても良さそうですね」と提案され早速大腸カメラを予約しました。筆者は7年前に大腸カメラを経験しています。
食べ物に気を付けつつ前処置を乗り切ろう
各医療機関によってバラつきはありますが数日前から食事制限があります。
大腸検査食事キットを食べて下さいと言われる医療機関もありますが、筆者の通う病院では各自で食事に気を付けるようにと食事内容が書かれた書類を渡されました。消化に悪い物を食べてしまうと検査の妨げになってしまう事もあり気を付けなければなりません。
筆者は検査1日前から(医療機関によって異なります)市販のレトルト雑炊を3食、プリンをおやつに食べました。当日朝は絶食です。
他に素うどんや具のない味噌汁等も推奨されていました。お腹は減りますが、検査の為にしばらく我慢です。
前夜就寝前に下剤を飲みました。(こちらも医療機関によって様々なので、筆者の場合はどんな処置があったかを記しています)
効果は個人によって違いますが筆者は夜中3時から明け方にかけて5回ほどトイレへ行きました。
朝になり水を500ミリリットル飲む決まりだったので、ゆっくり飲みました。筆者は普段あまり水分を摂らないのでかなり辛かったです。水を飲む事で腸が再び活発になり2回トイレへ行きました。
筆者はもうトイレへ行かないで済むかなというタイミングで病院へ出発しました。
鎮静剤を打つので自転車、車の運転は避けて下さいと言われていたので夫の車で送ってもらいました。
当日も下剤で腸内を綺麗に
緊張の面持ちで病院へ到着すると下剤が用意されていました。480ミリリットルの下剤と500ミリリットルの水を30分以内の飲んで下さいと言われました。
グレープフルーツ味を不味くしたような味の下剤を頑張って飲みましたが、まずくて止まっていると「もう少し早めに飲まないとあまり効かなくなります」と看護師さんに言われ慌てて頑張って飲みました。(下剤の種類も医療機関によって異なります)
すると5分ぐらい経過した時にトイレへ。便の状態を看護師さんにその都度見せて最終的に綺麗な状態になれば検査可能だそうです。
筆者は院内で6回ほどトイレへ行き合格を貰いました。緊張しやすい筆者なのでリラックス出来ていませんでしたが
本を読んだりスマホを触ったりも出来たようです(医療機関によります)
そしていよいよ検査室へ向かいます。
検査の際ですが、お尻の方に穴が開いたハーフパンツを着用するので恥ずかしさは皆無でした。
気がつけばモニターを見ながら説明を受けていた
検査室で横になり鎮静剤を打たれたら、そこから記憶が無くなりました。管が入ったという感覚も無かったです。
ふと気が付くと筆者はモニターを見つめていました。先生が「良性のポリープを切除しますね」と言い、切除されている様子を見ていました。しばらくすると「終わりです。お疲れ様でした」と言われ検査室を出てソファーで休みました。
結果は3ミリのポリープ1個切除で、それ以外は何もなしでした。筆者が抱えていた不調は一体なんだったんだろう。疲れやストレスだったのかなと、ホッとしました。
大腸カメラは恥ずかしくない!検査は迷わず受けよう
筆者は不調を感じたのをきっかけに大腸カメラを受けましたが、普段から定期的な検査が大切だと実感しました。
子育てや家事に仕事で受けづらいとは思いますが健康があってこそ日々の子育て、家事、仕事が成り立っていると思います。
今回、ポリープがあるだなんて予想もしていなかったので驚きましたが、そのおかげで自分がどのような状態なのかを知る事が出来たので良かったです。
検査自体も、検査用のパンツも工夫されていて全く恥ずかしさも感じずでした。恥ずかしいから検査を躊躇するのは勿体ないと筆者は考えました。検査後は、うどんを食べましたが普段より一層美味しく感じました。
日々忙しい主婦の方は、お腹の不調を感じる方も多いので自分の状態を把握する為にも大腸カメラを受けておくと安心出来ると思います。
注意:体験談ですので感じ方等は個人で異なります。医療機関によって処置も違いますので検査についてはかかりつけ医にご相談下さい。
この記事を書いたのは・・・asumin
12歳の女の子の母。事務職フルタイム勤務。
ローソン、ファミマ、ミニストップ等、数々のコンビニ勤務歴15年の元コンビニ店員。
日々の家事を楽にする為、時短料理の探求が趣味。
息抜きは週末の晩酌と3COINS&100円均一パトロール。
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