レシピ通りに作ったのに満足できない

【料理】思ってたのと違う!レシピ通りに作ったのに出来上がりに満足できないNG行動3選

2023/12/22
  • 食育指導士。スポーツ兄妹を食でサポートするママ。食と主婦歴20年で得た家事コツを発信しています。 もっと見る>>

料理教室の開催経験を持つ主婦でサンキュ!STYLEライターのohanaです。

おいしいと評判の料理。レシピ通りにつくったけど味がイマイチだった、という経験はありませんか?それにはレシピには書いていない基本的な行動をしていないことに原因があるかもしれません。

今回は初めてのメニューをつくるときにやめたほうがいい行動をご紹介します。

1.計量しない

計量しない

食材や調味料など使う材料の分量をきちんと計っていますか?レシピにはほとんど書いてあるのでそれを守るのが大原則です。

レシピは例えば肉の量に対して調味料がどのぐらいだと濃くも薄くもなくちょうどよい味になるかを計算して考えられています。それを目分量でつくってしまったらおいしいはずの料理が別のものになってしまいますね。
面倒でも1回目はきちんと計量してつくり、2回目以降に必要であればアレンジを加えるなどすることをおすすめします。

2.水分をしっかり拭き取らない

水分をしっかり拭き取らない

調味料をきちんと計量したのに味が薄かったことがありませんか?その原因は余計な水分が入ってしまったからだと考えられます。

きれい洗った野菜、食材に含まれる水分が表面に出てきた肉や魚、これらをそのままの状態で調理したら分量外の水分が料理に含まれることになり味が薄くなってしまうんです。きちんとキッチンペーパーなどで拭き取ってから使うようにしましょう。

3.火加減を確認しない

火加減を確認しない

コンロで加熱調理するときは最初に鍋やフライパンを強い火力で温めますよね。そのあと食材を入れても同じ火加減のままにしていませんか?そのまま材料を入れると焦げたり衣がはがれたりするだけでなく、油が飛びはねたり鍋の中の熱湯が吹きこぼれたりする危険がありますので少し火力を落とすようにしましょう。

また食材の品質を落とすことにもつながります。
例えば豚肉の薄切りを軽く茹でる場合、沸騰した状態の中に入れると豚肉に含まれるたんぱく質が一気に固まってしまい縮んでかたくなってしまいます。さらに水分とうまみも抜けてしまいパサパサの食感になります。
材料を入れる前にひと呼吸つくつもりで火加減の確認をするといいですよ。


誰にでもすぐにやめられる行動です。少し面倒と感じるかもしれませんがその一つ一つがおいしさへの近道になっていると思ったらできるのではないでしょうか。
家族の「おいしい!」という言葉と笑顔のために心がけてみてくださいね。

■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2・小6の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かしてより生活しやすい環境を探求中。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を日々考案しています。

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