
中高生の母が実践!子どもの人間関係で絶対にやらない「たったひとつのこと」
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
わが家には中・高校生の子どもがいて、毎日帰宅すると学校での出来事や友だちの話をしてくれます。そんなとき、絶対に言わないと決めていることがありますのでご紹介します。
悪口を言わない!

上の子が幼稚園に入園してから15年になりますが、子どもの前では「悪口を言わない」ようにしています。悪口を言うことが日常化すると、いつどこでも言ってもいいと思ってしまうからです。とくに幼児や低学年の頃に身についてしまうと、やめられなくなってしまいます。さらに、親の言うことは子どもにとっては「絶対的」な部分が多く、親の悪口によって偏見を持ってしまうことも。一度持った偏見をなくすのはとても難しいのです。
筆者がふだん気をつけていることを具体的にみていきましょう。
「先生や指導者」は身近な大人!

学校の先生や習い事などの指導者は親に次いで身近な存在の大人で、信頼や尊敬を持って接しています。ときに、叱られたり、えこひいきされたり、不満を持つこともありますね。子どもは共感してほしくて親に話しますが、気持ちは受け止めても一緒になって悪口を言うのはNG!「お母さんもよく思っていないから信用しない!」と態度が変わってしまいます。それでは学校や習い事の場が苦痛になってしまいます。
「友だち」との仲はこどもの世界!

子どもの仲良しの友達。学校での様子を聞いたり、実際に遊んでる様子を見たりして違和感を覚えることはありませんか。親の一方的な思いから付き合いを禁止するのはNG!大人はあらさがしをしたくなるものですが、子どもには大人が気づかない良さを知っています。また、上手くバランスのとれた関係を気づけていることもあるんです。一度確認して子どもが特に困った様子がなければ、静観するのも親の務めだと感じます。
「ママ友」との関係は子どもには無関係!

ママ友との仲に亀裂が生じたり、いざこざがあっても大人だけの問題に留めます。親の仲たがいで子どもの友情まで壊すのは絶対にやってはいけないこと!子どもは親の所有物ではないので、自分の人間関係とリンクさせる必要なないんです。
また、子どもにママ友の悪口を言うのもNG!子どもはそれを受け止め、ママ友に会ったときによそよそしい態度になってしまうこともあるんです。
人間関係は子ども自身で築く!
人間関係は性格や出会う人によって変わるため、すべてが当てはまるわけではありませんが、親の言葉は子どもにとって絶対的なものがあるため、その影響を与えてはいけないのです。どんなに小さくても子どもも1人の人間、その子の世界を見守ることも親の役目だと思いますよ。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻、高3・中1の母。食育指導士。アスリートフードマイスター3級取得。
主婦歴20年以上の経験と多くの趣味・興味を生かして快適な暮らしを研究しています。
「家事や暮らしを楽しむ工夫研究家」として毎日が楽しくなるコツやグッズを紹介しています。