
【節約】必要なものが買える!米や卵が値上がりしても迷わないマイルール3選
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
長引く物価高。値上げのニュースを聞くたびにため息が出てしまいますが、食費は工夫次第で抑えられるのです。食べ盛りの子どもを育てる筆者が、節約に効果があると感じているマイルールをご紹介します。
買い物の回数は週1~2回
毎日買い物に行くと、タイムセールや見切り品が買えてお得ですね。しかし、余計なものを買うリスクが高まり、「つい買い」をして出費が増える始末。そこで、週1回と月数回の割引セールに「まとめ買い」をすることにしています。
週1回のまとめ買いは野菜や日配品といった消費期限の短いものが中心。「1週間で食べ切れる量」を買うため、いくら丸ごと買うほうが安くても、あえて少量を選ぶこともあります。食べ切れずに無駄にするほうが損ですもんね。
割引セールでは調味料や保存のきく食品、肉や魚の大容量パックを「次回のセールまでに使い切ってしまうもの」だけを購入しています。消費する期限を設けたり、消費の予測を立てることで無駄を省けるようになりました。
PB品を選ぶ
最近では、スーパーやドラックストアなどさまざまなお店で「プライベートブランド」の開発が進んでいます。値段が安いだけでなく、大手メーカーや地元で有名な企業と共同開発したものが多くあり申し分ありません。種類も幅広く、調味料や冷凍食品から納豆や牛乳といった毎日食べるものまで!味や量を考慮して、取り入れられるものは積極的に選ぶようにしたら、月に約1万円ほどの節約になりました。
「いつもの」「あるもの」で工夫を
レシピをみると家にない食材が載っていることがありますね。その食材がふだん使っている食材ではなければ、あえて買わずに他のもので代用するようにしています。例えば青椒肉絲、たけのこを使用しますが筆者宅のいつもの食材には入っていません。色や大きさの似たじゃがいもや食感の似たれんこんに変えることも。
さらに、炒めた肉の味付けが定番化すると飽きてしまいますね。常備している調味料をブレンドして、新しい味付けにすることで新たなメニューが生まれるメリットもあります。
必要なものを迷わず買えるルールを!
お米や卵は値上がりが続きますが、必要なものなだけに買わずにはいられません。筆者はご紹介したルールで節約に効果があり、その分を高くなった食品へ回しています。この方法で数年前からの物価高を乗り切れていますよ。やりくりは家庭それぞれですので、無理のない範囲のルールをつくってみてはいかがですか。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻、大学生・中学生の母。
「家事や暮らしを楽しむ工夫研究家」として毎日が楽しくなるコツやグッズを紹介しています。
趣味は買い物。行きつけのお店は幅広い分野!商品の吟味とリサーチが日課で快適な暮らしを研究しています。