【やりくり】価格だけじゃない!値上げに負けないために注目すべきポイント3選
主婦歴20年、サンキュ!STYLEライターのohanaです。
値上げの波が止まらずやりくりに悩んでいませんか?
ついつい商品の値段だけ見て一喜一憂していましたが、視点を変えたらやりくりの対策が立てやすくなりました。
その注目ポイントをご紹介します。
商品の内容量
買い物する際、一番に目が向くのは『値段』ではないでしょうか。
「先週よりも〇〇円上がってる」と判断しやすいのでその場で市場の動向に気が付いやすいのです。
しかし、価格が変わっていないからと言っても安心できません。
値段が同じでも内容量が減っていることが多いのです。
「〇個入り」という商品は数が減っていればわかりやすいですが、ニュースなどで「10%減量」と言われてもピンとこないですよね。
日ごろから商品を手に取った時は内容量をチェックする癖をつけることをおすすめします。
いつも買う商品だけでも覚えておくことで、他社の同じ商品との比較がしやすくなります。
商品の消費量
いくら安く商品を手に入れても、普段の使い方がどのぐらいの期間で消費するかを知らないと意味がありません。
特に液体商品は計量して使うのでわかりづらいですね。
そこでおすすめしたいのがパッケージに『使用開始日を記入する』ことです。
使い始めた日付を書くだけなので難しいことはありません。
いつも通りに使って、使い終わった時に書いておいた日付を見て、何日で使い終えたかを確認します。
そうすると「わが家はこの1本を〇日で使い切る」ということがわかり、1か月の消費量も出てきます。
この情報があるおかげで、ムダなまとめ買いをしなくなりました。
季節や家族の好みによる消費状況
調味料は、季節によって作る料理も変わったり家族の好みで使う量も変わってきますね。
そこで、季節や好みによって購入する調味料の量を変えました。
夏にあまり煮物を作らないのでしょう油やみりんを少量タイプのものに変えて、逆にさっぱりしたものが食べたくなるのでお酢は大きめのものを購入しています。
また、ソースをあまり使わないのでコンパクトなものにして、子どもたちがよく使うケチャップは大きいボトルをにしました。
一見すると割高に思えますが、いくら冷蔵庫に入れていても封を開けた時から風味が落ちていきます。
美味しいものを食べたいのであれば調味料にも気を遣うこと大事だと考えています。
まだまだ値上げは続くといわれていますし、一度値上がりしたものは簡単には値下がりしないのが現状です。
視野を広げていろいろなことに注目することで、上手に乗り切る方法が見つかるかもしれませんね。
■この記事を書いたのは…ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6のママ。食育指導士。アスリートフードマスター3級取得。
趣味は買い物。行きつけのお店は幅広い分野!商品の吟味とリサーチが日課。
経営学部で学んだ知識を生かしてお得な買い物術を研究しています。