香りが引き立つ!調理師直伝ジェノバソースの作り方
こんにちは、調理師免許をもつサンキュ!STYLEライターのおおつかはじめです。
毎年、この時期にたくさんバジルをいただくので、今年はソース作りに挑戦しました。
バジルの香りを生かすポイントを含めて、ご紹介したいと思います。
ジェノバソースとはバジルで作るソースのことで、イタリアにあるジェノヴァ地方が発祥となっています。
バジルを使った料理といえば、ピザやパスタが人気ですね!けれど、なかなか、おうちで食べる機会はありません。でも、一度こちらのソースを作ってしまえば、保存がきくので、何度もお店の味が楽しめるようになりますよ。
材料
バジル 100g
オリーブオイル 200g
にんにく 1かけ
塩 小さじ1
くるみ 30g
粉チーズ 大さじ2
※写真は2倍の量で撮影しています
※松の実を使用することが多いですが、今回は比較的入手しやすいくるみで作っています
作り方
1 バジルの葉のみを取り分ける(汚れがある場合は濡れたクッキングペーパーなどで拭く)
2 くるみをフライパンでローストする
3 オリーブオイル、にんにく、粗熱をとったくるみをミキサーにかける
4 ある程度のペースト状になったら、バジルを3〜4回にわけて入れて、ミキサーにかける
5 ソースがとろんとしたペースト状になったら、粉チーズをいれる
6 さっくりと混ぜる
7 味見をして足りなければ塩をたして、出来上がり!
ポイントとして…
・バジルは熱に弱いので、ミキサーを直前まで冷やしておく
・粉チーズを後入れすることで、チーズの香りもバジルの香りも香る
・純度の高いオリーブオイルを使用するとバジルの香りがさらに引き立ちやすい
粉チーズの塩分によっては、最後の調節がいらないほど味がしっかりします。
さらに、パスタやピザに使用するときなど、レシピによって他の食材や調味料との兼ね合いもあるので、味は濃すぎない方がベターです。
混ぜてもかけても高級感が楽しめる!
フレッシュなバジルを使うことで、クセが少なく、食べやすいソースになります。子供も大絶賛してくれ、普段は自ら食べない味でも「また作って」と言ってくれました。
オススメはチキンステーキにかけるというシンプルな料理です。かけるだけでまるで高級レストランかのようです!
ぜひ、お試しください。
■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
約10年ほどレストラン業務に携わり調理師免許を取得、転職後FP資格を取得。
4歳差兄妹の育児に奮闘中の、アウトドア好きママライター。
料理レシピや情報収集などが得意。片付けや裁縫、DIYは苦手。趣味はファミリーキャンプ。
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