【用意するのは2つだけ】実は簡単!?旬のたけのこを下処理する方法

2020/04/07
  • 調理師・ファイナンシャルプランナーの二児ワーママ。アウトドア好き。貯金や料理関連が得意 もっと見る>>

こんにちは、サンキュ!style・アクティブママライターおおつかはじめです。

今日はご近所さんからお裾分けをいただきました。
そう、いただいたのは今が旬の「たけのこ」!
とっても立派で、土がついたままの、新鮮なたけのこをいただきました。
たけのこは4〜5月のまさに今が旬な食材です。

でも、スーパーではなかなか見かけない国産のたけのこ。
どうやって調理するの?大変じゃない…?なんて思っていませんか?
実は下処理はとっても簡単で、用意するものもたった2つだけって知ってましたか?
今回はその方法をご紹介します。

用意するものは2つだけ!

まずは用意するものはこちら。
・たけのこ 1本
・米ぬか 1カップ
・唐辛子 1本
たったのこれだけ。あとはたけのこがすっぽりと入るくらいの大きなお鍋が必要です。

下処理の仕方

1、たけのこについた土を水で洗い流す(この時に外側の皮を2〜3枚剥くのはOK。剥きすぎるとアクが抜けにくくなるそう)
2、たけのこの根の部分は切り落とし、根元部分のぶつぶつしたところは大根のかつらむきの様に落とす

3はこんな感じで、頭はカットして縦に切れ目が入りました

3、頭から約5cmほど切り落とし、次に縦に深さ2cmほど包丁をいれる(茹でやすくして火が通りやすいようにするため)
4、たっぷりの水(必ずかぶるくらい)を入れたお鍋にたけのこを入れてから、米ぬかと唐辛子を順に入れる

4はこんな感じにぬかと唐辛子を投入

5、最初は強火で沸騰させ、沸騰したら落し蓋をして弱火~中火で約1時間茹でる(灰汁は出来るだけ取ること)

5 沸騰した後はひたすら茹でる!

6、根本部分に竹串を刺して、スッと入ればOK。火を止めて、そのまま湯が冷めるまで放置(半日~一日かける方も多い。ちなみに私は一晩放置しました)
7、最後に皮を剥きながらぬかを流して完成!

7 きちんと湯冷めすることで灰汁が抜けるそう

ちなみに、タッパーなどの容器に水を張って入れておくと1週間くらい保存可能です!(水はこまめにかえましょう)

水はしっかりかぶるくらい入れて保存!新鮮なうちに!

美味しいたけのこ料理で免疫力UP!

美味しそう〜

今が旬の「たけのこ」ですが、実は近年、食物繊維だけではなく、免疫力を高める効果も認められているそうです。
主に3つの栄養素が注目されていて、食物繊維は便秘解消に、亜鉛は味覚を正常に保ち、パンテトン酸はストレス対策・エネルギーUPの効果が!!
やはり旬の栄養素はとてもいい免疫力向上効果がありますね。

えぐ味もまた旬の特徴と思えば、美味しいはず!
今からたけのこご飯、土佐煮、バター醤油焼き……などいろんなレシピに挑戦しようと思います。

■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
約10年ほどレストラン業務に携わり調理師免許取得、転職後に新しい職場にてFP資格を取得。
お出かけ、旅行、アウトドア大好きなアクティブママライター。
4歳長男と0歳長女の育児に奮闘中の二児ママ。
お料理レシピやお出かけ情報などが得意。もっぱらキャンプにハマり中。

計算中