子供部屋のレイアウト

片付く子供部屋のレイアウト!コツは3つのエリア分け

2021/01/06
  • 二級建築士・整理収納ADの市村千恵です。「毎日の笑顔がふえる」住まいに関する情報を発信していきます。もっと見る>>

こんにちは。二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。

春といえば、進学、進級の季節ですね。
そろそろ、子供部屋の準備をしようと考える方も多いのでは?

今日は、「子供部屋のレイアウト」についてお伝えしていきます。
上手なレイアウトのコツは3つのエリア分け!
子供部屋での行動を考えながらお部屋づくりをしていくのがポイントです。
4.5畳のお部屋をモデルに、レイアウトをご紹介していきます。
エリア分けのレイアウトをすると、自然と片付くお部屋になりますよ。
ぜひ参考になさってみてください!

片付く子供部屋のレイアウト!3つのエリア分けとは?

4.5畳子供部屋
4.5畳子供部屋

片付く子供部屋のレイアウトのために、子供部屋を3つのエリアに分けていきます。

子供部屋の3つのエリア
・勉強するエリア
・遊ぶエリア
・寝るエリア

3つの行動をエリア分け
3つの行動をエリア分け

3つのエリアをどう動くか?

3つのエリアをレイアウトします。このとき、エリアをどういった順番で動くかをイメージしていきます。

エリアを動いていく順番
①帰宅する(部屋に入る)
②勉強や遊び
③寝る
④登校する
⑤帰宅する(部屋に入る)
・・・・繰り返し。

この行動の順番がスムーズになるようにレイアウトするのがポイントです。

たとえば、帰宅して部屋に入ったら、ランドセルを置きますね。
ですから、ランドセル置き場は入り口付近に設けています。

その後、勉強や遊び、寝るといった順番で、エリアが一周まわるようにレイアウトしています。

エリアと行動する順番がかみ合っていると、物の置き場も自然と整理されてきます。
勉強エリアには、勉強道具、遊びエリアには、遊び道具、寝るエリアには、着替えといった具合です。

行動の順番
行動の順番通りにレイアウト

まとめ

子供部屋のレイアウトのコツは、エリアと行動する順番を考えていくことですっきり納まります。

・エリアを分けて配置
・行動の順番に沿って配置

何をする場所かを決めると、そこに何があれば良いか、物の置き場所も決めやすくなります。
物の置き場所が決まると、使った物は、もとの位置にもどせばよいので、片付けもラクチン!

自然と片付く子供部屋に
自然と片付く子供部屋に

快適な子供部屋で、よく勉強し、よく遊び、良く眠る、そんな健全な毎日を過ごせるとよいですね!

記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。

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