ランドセルはどこに置く?収納方法やメリットデメリット
こんにちは。二級建築士×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのいちむらちえです。
小学生の必須アイテムといえばランドセルですね。
ランドセルはどこに、どうやって置くのがいいのでしょうか?
今回は、ランドセルの置き場所と、収納方法についてご紹介します。
それぞれのメリットやデメリットもお伝えしていきますので、ランドセル置き場のヒントになればと思います。
ランドセルはどこに置く?
ランドセル置き場には、次のような場所が考えられます。
リビングルーム
リビングルームをランドセル置き場にするのは、新一年生や低学年のお子様を持つご家庭にはメリットがたくさんあります。
低学年のうちは、ママと一緒にリビング学習するにも、ランドセルが近くにあると便利ですね。
メリット
・帰宅してすぐにリビングに直行するので、便利。
・いつでも目が届くので、学校からのお知らせやプリントの提出を忘れにくい。
・勉強道具もリビングに置けば、時間割や明日の準備も一緒にできる。
デメリット
・ランドセルや教科書が出しっぱなしになって、散らかりやすい。
・生活感が出てしまう。
子ども部屋
新入学を期に、ども部屋を用意する場合は、ランドセルもそこに置くご家庭が多いです。
メリット
・ランドセルや勉強に関するものは、すべて子ども部屋に置いておくことができる。
・自分のランドセルや持ち物を自分で管理するという自立心が養われる。
デメリット
・時間割や明日の準備をするときに、親も子ども部屋に移動しなくてはならない。
・子ども部屋に行くのが面倒で、リビングなど他の場所に置いてしまうことがある。
その他の場所
リビングルームや子ども部屋の他には、玄関や空いている部屋を利用するといったことも考えられます。
玄関のクロークをランドセル置き場にすれば、他の部屋が散らかる心配もありません。
また、戸建ての場合は、子供部屋が2階にあることが多いですね。
わざわざ2階に上がることが面倒になってしまいそうなら、1階の部屋にランドセル置き場を用意するのもいいでしょう。
ランドセルはどう置く?
ランドセルをどのように置くか、その収納方法によっても、利便性が変わってきます。
ラックを利用する
まずは、ラックに置くという方法です。ランドセル専用のラックも多種多様なものがあります。もっと手軽にカラーボックスを利用してもいいですね。
ランドセルは、案外重たいものなので、お子様が扱いやすい高さも検討しましょう。
個人差はありますが、扱いやすい高さは、70cm程度が目安です。
メリット
・簡単なしくみで置きやすい。
デメリット
・置きやすい高さ(高すぎ、低すぎ)にしないと、使い勝手が悪くなる。
ハンガーポールを利用する
次にハンガーポールを利用する方法です。
ハンガーポールに掛ける収納は、比較的省スペースで実現できるのが魅力です。
メリット
・掛ける収納で、床が空くので掃除がしやすい。
・制服やレッスンバッグなども一緒に管理できる。
デメリット
・ハンガーポールの一か所に集中すると、バランスが悪くなってしまう。
子どもの意見も聞いてみよう
これまでお伝えしてきたように、ランドセル置き場や収納には、いくつかの方法があります。
どんな方法がいいか、あれこれと悩んでしまいそうです。
そんな時は、お子様の意見も取り入れてみてはいかがでしょうか。
リビングで勉強するのか、子ども部屋が欲しいのか、決めたルールを守れそうかどうか、親子で話し合ってみるのもいいですね。
記事を書いたのは
二級建築士×整理収納アドバイザー いちむらちえ
お片付けで時間を生み出し、インテリアで心豊かに。忙しい女性のための空間づくりについて情報を発信しています。