ジャストサイズ見つけた!可能性広がる縫わない簡易マスク
初めての自作マスクは大失敗に終わったサンキュ!STYLEライター・さださあやです。
どう失敗だったかはこちらを参照ください↓
わが家の不織布マスクの底が見えてきたのが2月の終わり。それからは、人混みに出掛けるとき以外は実母作の花柄マスクを使っております。他にも、自作マスクのために買ったガーゼ生地をたたんで簡易マスクとして使っているのですが、どちらも柄物。もう少し落ち着いたものも欲しいと思い、夫の分も一緒に手に入れたのがこちら。
今治タオルを作っているコンテックス株式会社から出ている簡易マスクセットです。
どんな商品なの?
こちらはガーゼハンカチと、靴下を縫製した際に出る端材であるわっかがセットになっています。靴下のわっかがマスクのゴムに使えるとは!でも確かに伸縮性はあるし、素材も柔らかい。
大きい方が税込550円。ガーゼハンカチのサイズは34センチ×37センチです。
小さい方は税込440円。サイズは28センチ×28センチです。
ふたつの大きさを比べてみるとこのような感じです。
小さい方で作ってみた
ハンカチで作る簡易マスクはたいだい四つ折りまたは三つ折りにする作り方が一般的ですが、小さめサイズはこのように折れば問題なく作れます。
まず、角と角をくっつけて
真ん中で二つ折りにしてわっかを通します。
左右を折って
完成です。
小さめサイズなのできちんと作れるか心配でしたが装着しても問題なし。これまで自分では50センチ×50センチの布で簡易マスクを作っていて、大きすぎることが悩みだったので、むしろこちらのサイズの方がつけていて違和感がありません。
大きい方はこんな感じ
大きな方は三つ折りにして作ってみました。
基本的な作り方は小さい方と同じです。
左右を折る時にサイズが調整できます。夫は重ねない方が自分の顔のサイズには合っていると言っていました。
着用した感じはこちらです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、小さめサイズと比べるとだいぶ大きさが違います。しかし全体を覆う感じになるので、気持ちの部分だけですが安心感はあります。
アレンジも可能!
商品の説明書に書かれてありましたが、じゃばら状に折るとプリーツマスクのように縦方向の調整ができるようになるとか。そちらもやってみました。
なんとなく、段にして折っていくと……
それっぽいものが完成。
着用するとこのような感じです。これだと、鼻の部分がしっかり隠れますね。
簡易でもリスクを下げるのには有効
一部では布マスクでは効果がないと言われていますが、感染する・させるリスクを軽減するという意味では有効だと思います。手に入るなら不織布マスクの方がいいのかもしれませんが、今はなかなか買うことすらできません。
自作マスクを作っても、サイズ感を誤り、さらには縮ませてしまって使えないものにしてしまった筆者。一度失敗すると、次作る気力がなかなか湧いてきません。そんな時に出合った簡易マスク。キットがあったのでスムーズでしたが、そのキットもネットで調べると売り切れているところが多いようです。でも、家にあるガーゼハンカチや靴下を利用すれば身近な材料でも作れます。
「簡易」マスクとはいえ、サイズを微調整することができるなどメリットもあります。「そろそろ不織布マスクがなくなるけど、手作りは苦手だしどうしよう」と思われている方は、こちらで口や鼻を守ってみてはいかがでしょうか。
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。超がつくほどの不器用で、裁縫は大の苦手。