お得なふるさと納税を「もっとお得」に変える方法【前編】

2020/02/03
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サンキュ!STYLEライター・さださあやです。
先日ふるさと納税の返礼品が届きました。

お得お得だと言われている「ふるさと納税」ですが、実は筆者が初めて挑戦したのは2018年と割と最近。

実際に挑戦してみての感想、そしてこれならお得にできると思った考え方をこの記事でシェアさせてください!

そもそもふるさと納税とは…

ふるさと納税とは何ぞや、という方はこちらの総務省のポータルサイトを参考にしてくださいね。

平たく言うと、自分で納税する場所を選べ、さらには翌年の住民税が減額されるといった制度です。

制度の改正で、今でこそ高還元率の返礼品が減ってしまいましたが、以前は金券を出す自治体も登場するなど過熱しており「やらないなんてもったいない!」といった雰囲気でした。

ふるさと納税に挑戦しなかった理由

もちろん、興味はありました。雑誌やネットで特集されれば記事は読んでいましたし、実際にやってみようとしたこともありました。

では、なぜ挑戦しなかったのか。

単純によくわからなかった

ふるさと納税は2008年から始まった制度。その頃からお得だと紹介されていましたが、確定申告をしなければならないなど(※今はしなくていい制度もあります)、面倒な印象でした。

住宅ローン控除があった

ふるさと納税のネックとも言える確定申告。その確定申告をしなくてもいい「ワンストップ特例制度」というものが2015年4月より始まりました。
いよいよ我が家でもできる…と思ったのですが、ちょうど同時期に家を建てたため、ふるさと納税をしても控除対象にならないと思ったのです。

夫の扶養に入っていた

夫はふるさと納税をしても控除されないかもしれない。ならば筆者が…というところですが、当時はパートで働いており、夫の扶養に入っていたのです。

状況が変わったその理由

以上の理由で挑戦出来なかったのですが、2018年に状況が変わりました。
筆者がフルタイムで働くようになり、夫の扶養から抜けたのです。

とはいえ、派遣でボーナスもないので年収も多くはなく、控除限度額は微々たるもの。
それでも、ふるさと納税のポータルサイトでシミュレーションすると、1万円程度の寄付なら、この制度のお得さが実感できるとわかりました。

その1万円はどこから…?

じゃあ1万円分を寄付してみよう!となったのはいいですが、1万円って結構な大金です。翌年の住民税がお得になるというのはわかるけど、最初に納税する額はどこから持ってきたらいいの…?我が家にそんな余裕があるのか?

結局この後、良い落としどころを見つけるわけなのですが、その話はまた後編でお伝えします!

後編はこちら↓

◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。

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