うっかりさんほど良し?!大人が〇〇すれば子どもが育つ!

2020/02/26
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今日もお疲れさまです、ライフオーガナイザー®︎ 木村みずきです。

2月も残りわずか、年度末に向けて忙しくなってきた方も多いかと思います。
そんなときにやりがちな「うっかり!ミス」皆さんは大丈夫でしょうか。

子どもにはいつもあれこれ言っているのに、自分がやってしまったら…ちょっと恥ずかしい!
でも実はうっかりさんこそ、子どもを成長させてくれるって知っていましたか?

今回はそんなあなたに朗報!そのままで大丈夫ですよという何とも大人にやさしいお話です。

親が正しいと子どもは苦しい


と言いながらすみません、その前にちょっと堅苦しいお話を。

子どもは小さいほど親がすべて、親の言うことやることが正しい!と思い込みます。
でも9歳前後になると、徐々に大人の不条理さが見えるようになるそうです。

それでも大人に比べて経験が少ないことから、親の影響は避けられないものがありますよね。
皆さんも「そういえば、親にもよく言われたな〜。」と思うこと、子どもにも言っていませんか?

残念ながら、私たちが正論を振りかざすほど子どもに逃げ場はなくなります。それがどんなに正しくても、自分がだめなんだということばかり印象に残ってしまいます。

本当はその『正論』すらその人の経験やそのまた親や周囲の影響によってつくられたもの。

何が正しいかなんて人それぞれ違うはずなのですが、なかなか意識しながら生活できている大人はいませんよね。(あぁ私も反省…)

正しさが大事なことももちろんある。でも結果的にそれで子どもが苦しくなったり、自分も許せなくてイライラすることが増えてしまうのなら、ちょっとだけ手放してみませんか?

失敗する大人こそ求められている


そこでうっかりさんの出番!大人の失敗こそ子どもをぐ〜んと成長させます。

なぜかというと、「あの正しいお父さんお母さんでも失敗するんだ!それでいいんだ!」と思えるから。するとちょっと難しいかな〜と思うことでもチャレンジしやすくなる。

たとえ失敗しても、どうやったら次はうまくいくかな?と素直に考えやすいので、必要以上に自分を責めなくなります。

我が家の場合、とにかく私のもの忘れがひどい。なんとか忘れないように気をつけてはいましたが、子どもには見抜かれていました。今では完全に『ママは忘れんぼう』というレッテルを貼られています。とほほ。

でもこれが良かった!
娘が不定期のお弁当の日を忘れられたらたまらない!とばかりに、前日になると席札風の『おべんとうをわすれずに』をテーブルに置いて寝てくれるようになりました。

最近は私も「忘れてたら教えてくれる?」と子どもたちを頼るようになりました。3歳の息子でもしっかり覚えていてくれて、成長したな〜と思うように。

ついつい子どもには良い道を選んでほしい!と失敗しないように手助けしていませんか?
子どものお手本になるようにと苦手なことも頑張りすぎていませんか?

日頃から小さな失敗をさせ、見せることで、子どもは自分で学んでいきます。そして失敗を恐れない子どもはたくましい!

結局何より親がラク、これが一番かもしれません。

大人だから、と気張らずに子どもにもどんどん弱みを見せていきましょう!
きっとお子さんが助けてくれるようになりますよ。

この記事を書いたのは・・・木村みずき

ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)
「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。

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