使い終わっても捨てないで!収納に超優秀な〇〇とは?
こんにちは!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの藤野ことです。
食材以外のお買い物に行きづらい日が続いていますね。
せっかく家にいるのだから、家を片付けてきちんと整理したいと考えている人もいるのではないでしょうか?
整理収納の順番としては、整理が先、収納はあとと言われています。
ですが、今の状況だと整理はできても収納のためのグッズを店舗まで買いにいくのは難しいですよね。
そこで、今回はどの家庭にもある「あるモノ」を使った収納術をご紹介します。
収納に活用できる〇〇ってなに?
この画像の収納ケース、なにで作ったかわかりますか?
答えは「牛乳パック」です。
飲み終わった牛乳パック、そのまま捨ててしまうご家庭もあると思います。
子どもの工作の材料として家に数個くらい残してあるご家庭もあるでしょう。
実は、牛乳パックは収納としてもとても優秀なアイテムなんです!
牛乳パックのよい点は以下の3つ。
・濡れても平気
・同じ大きさなのでそろえやすい
・高さを調節できる
食材の買い物に行くだけで収納グッズも手に入ると考えたら活用しない手はありません。
では、牛乳パックをどのように活用するのかをご紹介していきます。
お好みのサイズに貼り合わせて仕切りとして使う
牛乳パックはパッケージが派手で収納として美しくないと感じるかもしれませんが大丈夫!
必要な数だけ両面テープで貼り合わせ、収納ボックスや引き出しにそのまま入れてしまいます。
透明の収納ボックスでない限り、外側から牛乳のパッケージが見えることはありません。これだけの作業なら、ズボラさん(私のこと)でも簡単にできます。
もしクリアな収納ボックスに入れたいときは、貼り合わせてまとめた牛乳パックのまわりに画用紙を貼れば悪目立ちしなくなるのでやってみてください。
私が牛乳パックを貼り合わせて使っている場所は2つあります!
チェストの引き出し
1つ目がチェストの引き出し。行方不明になりがちなストッキングやタイツの仕切りとして使っています。
定位置を決めてあるので、出し入れも簡単。パッと見ただけで履きたいモノが見つかるので、クルッと結んで収納していた頃よりも時間がかかりません。
ランドリールーム
2つ目がランドリールームにある無印良品のソフトボックスの中。これまた行方不明になってしまう洗濯用ネットを仕切るために使いました。
ついでに洗濯バサミやシミ取り洗剤などごちゃごちゃしやすい小物も収納しています。
キッチンでも大活躍!
牛乳パックはキッチンでも収納グッズとして活躍してくれます。
たとえばわが家の冷蔵庫の野菜室。
キュウリやゴボウなどの細長い野菜は横倒しにして入れておくとゴロゴロ転がってしまいませんか?
そもそも野菜は縦に保存したほうが長持ちするそうです。なので、牛乳パックを使って立てて収納することにしました。
私は面倒くさがりなので牛乳パックをそのまま使っていますが、パッケージが気になる場合はまわりに画用紙を貼ったり、牛乳パックを裏返して貼り合わせたりすれば目立たなくなります。
ハンドメイドで収納ボックスを作ることも!
牛乳パックとキレイな生地があれば、可愛い収納ボックスを作ることもできます。
私がこれまでに作ったのは、ハンドメイドのグッズをいれる箱(画像)やリモコンボックス、レターボックスなど。
牛乳パックでできているとは思えないほどオシャレですよね。
かなりの牛乳パックの数が必要なので、牛乳を大量消費するママ友の家からたくさんもらってきたこともあります。
簡単に捨てるのではなく、活用する方法を見つけよう!
飲み終わった牛乳パック、そのままゴミとして捨ててしまうよりも再利用できるほうがいいのではないでしょうか?
捨てるのは簡単です。でも、今回ご紹介したように活用法はたくさんあります。
(ちなみに再利用する前によく洗って乾かしてくださいね)
収納用品は、100均やホームセンターでなんでもそろう便利な世の中です。
とはいえ、Stay Homeと言われている今だからこそ、もう一度家にあるモノを活用することを考えてみませんか?
すぐにモノを買うのではなく、すでに持っているモノを使って工夫することも大切です。
それが家計の節約にもなり、さらには資源の節約にもつながります。
ハンドメイドに興味を持った方は「牛乳パック」「カルトナージュ」で検索してみてくださいね。いろいろな作り方が出てくると思います。
簡単な小箱なら、小学生くらいのお子さんでも作れると思うので親子でチャレンジしてもいいかもしれませんね。
◆記事を書いたのは…藤野こと
整理収納アドバイザー、ライター。資格を活かして、快適に過ごすための家事・収納の仕組みづくりを考案中。整理収納のノウハウと主婦の知恵を発信しています。