節約も家計管理もしない!それでもお金が貯まる3つの理由
こんにちは!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの藤野ことです。
身も蓋もない話をすると、私は家計簿はつけておらず、家計管理はザルです。
買いたいモノを我慢することもほとんどありません。
こんな私でも20〜30代の前半の頃は、節約意識もあり、家計簿をつけていた時期もありました。
ですが、何をやっても長続きしないので、30代の後半からはいわゆる「どんぶり勘定」でやりくりしています。
それでも家の買い替えや子どもの中学受験の費用を捻出してきました。
そこで今回は、わが家が無理せずにお金を貯められた理由を考えてみました。家計管理が苦手でもやりくりできた方法を紹介します。
理由1. 値段そのものよりもコストを考えて購入する
モノを買うときはシビア。どんなに安いモノでも「安いから」という理由で買うことはありません。
いいモノは高くても買います。ですが、購入するかどうかは、耐用年数やコスパを考えてからです。品質も重視します。
いいモノを長く大切に使うために、厳選してから購入するよう心がけています。
ですから、支出はさほど多くありません。
理由2. ボーナスは家計に組み込まない
長い結婚生活で、夫が何度か転職しているため、タイミング的にボーナスがもらえなかったことがありました。
なので、わが家にとって、ボーナスはあくまでも臨時収入。
生活費が足りないからボーナスで補填しようとか、保険や固定資産税などの年払いの支出をボーナスで払おうとは考えていません。
わが家では年払いの支出は月割り計算して、必要な金額を毎月積立貯金にしています。好きなときに好きなだけ引き出せるタイプを選び、年払いの支払い月に引き落とし額分を解約しています。積立で貯蓄するという意識ではなく、1つの口座で生活費を仕分けているイメージです。
ボーナスは貯金したり、旅行代として使ったりしています。
理由3. 妻の収入を増やす
私は、夫婦共働きを経て、在宅で仕事をしていました。その後、出産してからは約8年ほど完全な専業主婦。
生活は苦しくありませんでしたが、やはり自分の買いたいモノは遠慮してしまう…
それがイヤで、子どもが小学生になってから在宅の仕事を再開しました。
今は整理収納アドバイザーの資格を取り、ライターとしても仕事をしています。
また、投資でお金を増やしています。投資歴は15年以上。
家族のお金でなく、自分の退職金や収入の一部を運用しています。
投資しているのは、株式投資、外貨預金、投資信託、積み立てNISAです。高額投資はしていません。
投資なので増えるとは限りませんが、個別株で株主優待や配当金をもらってお得感を味わっています。
やりくりで頭を悩ませるよりも…
家計への取り組みは人それぞれ。私のようなズボラな管理では生活できない!という方もいるかもしれません。
わが家が暮らしていけるのは、40代後半で、夫の収入が安定しているのもあるでしょう。
ですが、今後どうなるかは分かりませんし、やりくりで頭を悩ませたくはありません。
「節約が苦手ならば、節約しなくて済むように自分で稼いで増やす」
私には「自分で稼ぐ」方法が一番性に合っていました。
家事や育児で忙しい時期は、在宅ワークという選択もあります。
家計簿とにらめっこすることにストレスに感じているならば、自分で稼ぐ方法を見つけてみませんか?
◆記事を書いたのは…藤野こと
整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト、ライター。資格を活かして、快適に過ごすための家事・収納の仕組みづくりを考案中。整理収納のノウハウと主婦の知恵を発信しています。