早く買えばよかった!おいしさをキープしてくれるお弁当箱
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
私は子どもたちにお弁当を作るようになってから、お弁当をおいしく残さず食べてもらうにはどうすればよいか?を考えるようになりました。内容はもちろんですが、お弁当箱もいろいろと試しました。今回は、息子の「ごはんが冷たく固くて食が進まない」という問題をみごとに解決してくれた「曲げわっぱ」のお弁当箱をご紹介します。価格が高く、お手入れも難しそうなイメージですが、最初からこれにすればよかったと思わせてくれるお弁当箱です。
子どもが苦手を克服!冷たいごはんが固くならない
私は、息子が野球を始めてから土日祝日にお弁当をつくるようになりました。野球は外でおこなうため、お弁当は暖かい時期は保冷剤をたくさん入れたクーラーボックスの中で、冬はとても寒い環境下で保管されます。すると、ごはんが冷たく固くなってしまい、息子は食が進まずごはんを残して帰ってくることもありました。
そのため保温弁当箱やスープジャーを取り入れ、食べやすいように工夫して持たせ続けていました。しかし、成長期で食べる量がどんどん増え、昨年夏頃から800ml容量の保温弁当箱ではご飯の量が足りないと言うように。
保温弁当箱に入るごはんの量には限界があるので、いろいろと考えた結果、これまで価格が高く手入れが難しそうという思い込みから選択肢から外していたのですが、ごはんが冷めてもおいしいと定評のある「曲げわっぱ弁当箱」を使ってみることにしました。
曲げわっぱ弁当箱に変えた初日に息子に感想を聞いたところ、「ごはん冷たくてもおいしかったよ。」と言われ、私も試してみたところ確かに冷めてもごはんのふっくらさが残っていて食べやすかったのです。曲げわっぱ弁当箱は保湿性があると言われており、そのおかげで息子も冷めたごはんでも大丈夫だったようです。
試合の時は、短時間で消化のよい栄養補給ができるようにとおにぎり弁当にするのですが、このおにぎりもラップに包まず、写真のようにわっぱ弁当箱へ直接入れた方がおいしく感じられ、曲げわっぱ弁当箱が手放せない存在となりました。
思ったよりお手入れも簡単!サイズや形もいろいろ
曲げわっぱ弁当箱というと、カビやひび割れしないようにお手入れが大変なイメージがありましたが、私が購入したものはいずれも食器用洗剤を柔らかいスポンジにつけて洗った後に水気を拭き取り自然乾燥させればよいもので、思ったよりお手入れが簡単でした。
また、息子は野球の冬トレ中に昼食で500g近いごはん(白米)を食べるため、これだけの量を入れるのはプラスチック製の弁当箱か保存容器しかないかな?と思いましたが、1000ml容量の曲げわっぱ弁当もありました。ネットで調べると曲げわっぱ弁当箱は、サイズや形、材質や加工方法などいろいろな種類が販売されており、価格もさまざまで使い手の好みで選べます。
使ってみたら手放せなくなった曲げわっぱ弁当箱。私にとっては、「もっと早く買えばよかった。」と思うほどおすすめのお弁当箱です。
記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。育ち盛りの小6男子と小3女子の母。Instagramで少年野球弁当やハーブなどのベランダガーデニングを紹介しています。