材料3つで超簡単!旬のリンゴでつくるパンのおとも
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
私が勤める自然食品店は旬の野菜や果物をいろいろと販売しており、8月末から春先までいろいろな種類のリンゴが店先に並びます。この季節は焼きリンゴやアップルパイなど、お菓子づくりにおすすめの「紅玉」が旬を迎えています。
今回は、紅玉や11月後半から旬を迎えるグラニースミスのように酸味強めのリンゴを使って簡単につくることができ、パンのおともにピッタリの「アップルシナモンジャム」の作り方をご紹介します。
材料(リンゴ1個使う場合)
酸味強めのリンゴ※ … 1個
砂糖 … リンゴ可食部の30%分量
シナモン … 小さじ1/2~1(お好みで調節)
※紅玉、グラニースミス、ピンクレディーがおすすめです!
作り方
1.リンゴはよく洗って皮つきのまま種の部分を取り除き、写真のように3~5mm程度にスライスする。
(皮が苦手なかたは、皮を剥いてスライスしてもOK)
2.スライスしたリンゴの総量をはかる。
3.2ではかったリンゴの重さの30%分量の砂糖を準備する。
4.鍋にスライスしたリンゴと砂糖を入れ、リンゴ全体に砂糖をまぶして2時間程度おく。
5.写真のように砂糖が溶けてリンゴの水分が出たら鍋を中火にかけ、煮立ったら弱火にしてアクを取り蓋をして15分程度煮る。
6.リンゴが柔らかくなったら軽くつぶし混ぜ、シナモンを加えてよく混ぜて弱火でさらに5分煮てできあがり。
完成したジャムは、熱いうちに消毒済みの保存用瓶に入れ、冷蔵庫保管で1か月以内に使い切ることをおすすめします。
完成したアップルシナモンジャムは、パンのおともはもちろん、クラッカーにクリームチーズと一緒にのせてワインのおとも、パイ生地に包んでアップルパイ、紅茶に少し入れてアップルシナモンティー、バニラアイスとも相性がよく、アレンジをいろいろと楽しめます。
今回は基本となるリンゴ1個分でご紹介していますが、2個、3個となっても砂糖はスライスしたリンゴの重さの30%分量で作ると同じように仕上がります。シナモンはお好みで調節して作ってみてください。
記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。中1男子と小4女子の母。Instagramでお弁当やハーブなどのベランダガーデニングを紹介しています。