【ハーブごはん】主食にも副菜にも使える!簡単ホットバジルソース
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
私は自宅やワークショップを開催している所でいろいろなハーブを育てています。秋には5月頃に種まきしたバジル類が収穫期を迎え、唐辛子類も少しずつですが収穫期に入ってきています。
そこで今回はスイートバジルと青唐辛子を使って簡単につくれ、いろいろな料理に使える「ホットバジルソース」をご紹介します。
味の決め手は塩麴(材料&作り方)
ホットバジルソースの材料は5つ、作り方は3ステップでとても簡単。塩麴を使うことで味に深みが出ます。
材料(1~2週間で使い切れる量)
スイートバジルの葉 … 20g
青唐辛子 … 1本
にんにく … 1片
塩麴 … 大さじ3
エキストラバージンオリーブオイル … 大さじ4+適量
作り方
1.スイートバジルの葉は洗って水気を切り、にんにくは皮をむいて芯をとる。青唐辛子はヘタをとっておく(種ごと使うが、辛さを控えめにしたい場合はここで種もとる)。
2.フードプロセッサー(またはミキサー)に、1で準備した材料と塩麴、エキストラバージンオリーブオイル(大さじ4)を入れて攪拌しペースト状にする。
3.消毒済みの保存容器に2を入れて、変色を抑えるためにエキストラバージンオリーブオイルを適量入れオイルカバーして蓋をし冷蔵庫で保存する。2週間を目途に使い切る。
主食にも副菜にもアレンジいろいろ
できあがったホットバジルソースは、主食にも、副菜にも幅広く利用できます。
主食の場合、パスタと相性がよいのはもちろん、ピザやパンのソースとしても使え、ご飯と一緒に炒めればバジルライスにもなります。
鶏肉や豚肉を炒めたり蒸したりして仕上げにホットバジルソースを絡めたり、白身魚やサーモンのソテーの仕上げに使うのもおすすめです。
野菜とも相性がよく、私の一番のおすすめはレンコンとの組み合わせ。スライスしたレンコンを焼いて仕上げにホットバジルソースを絡めるだけの一品ですが、食べ始めると止まらなくなるおいしさです。
いずれの料理に使う場合も、加熱しすぎるとバジルの香りや風味が損なわれてしまうので、仕上げの段階で入れて軽く温める程度にしましょう。
スイートバジルは比較的手に入りやすいハーブで、家庭菜園で育てているかたもいると思います。沢山収穫できた時や、安く手に入った時に試してみてください。
記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。中2男子と小5女子の母。Instagramでお弁当やハーブなどのベランダガーデニングを紹介しています。