変幻自在!レジ袋有料化で再発見した〇〇の素晴らしさ

2020/07/05
  • メディカルハーブ教室主宰、2児の母。食べ物や日用品など暮らしの中でみつけた良いものを発信。 もっと見る>>

こんにちは。メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーのあおきゆみこです。
私は有料化開始前から折りたためるマイバッグや無印良品のジュートマイバッグなどを使用していましたが、コンビニやパン屋、衣料品店、弁当・惣菜店といったお店では袋をもらっていました。衣料品と食品は何となく一緒に入れたくなかったり、お弁当のように安定した入れ方・持ち方をしないと中身がこぼれ出てきそうなものをそのままマイバッグに入れたくなかったりで、持参しているマイバッグのみで買い物を完結できないことも多々ありました。そこでマイバッグを複数持ち歩くよりも利便性の良いものはないかな?と考えた時に、思いついたものが「風呂敷」です。母や義母からもらった風呂敷が家に数枚あり、実際に使ってみるととても便利なものでした。
そこで今回は、マイバッグにプラスして持っていると便利な風呂敷についてレポートします。

包むだけじゃない!変幻自在な「風呂敷」の使い方

二巾(68cm×68cm)の風呂敷で包んでいる様子

風呂敷というと、写真のように物を包むイメージがあります。実際、私は風呂敷を購入したことはなく、母や義母が着物や贈り物を包んでくれていた風呂敷がとてもきれいな柄のものだったので、私もいつか贈り物で使うかもと思い大切にしまっていたのです。
風呂敷は布が丈夫で、サイズにもよりますがかさばるものもキレイに包めます。

一つ前の写真の中身がこちら。風呂敷の中央にひとまとめに置いて、風呂敷の端と端を「真結び」という基本の結び方で結ぶだけです。一番メジャーな使い方ですが、買い物をしたところで風呂敷を広げて場所を取って包むのはちょっとと思うかもしれません。そんなかたにおススメなのが、作業台の上に風呂敷を広げずに簡単にバッグ型にする方法です。

中巾(50cm×50cm)の風呂敷をバッグ型にした様子

風呂敷を裏側にして三角形を作り(三角にたたみ)、左右の角を「一つ結び」にします。表面にひっくり返して一つ結びを内側に入れ、先端を「真結び」すると写真のようなバッグ型になります。

中巾(50cm×50cm)の風呂敷で作ったバッグ型でも野菜などを入れることができます。

そしてこちらは瓶2本包み。贈り物などできれいに安定して包むには同じ大きさの瓶が良いのですが、日常の買い物で瓶製品を複数購入し割れないようにという目的であれば、写真のように包むことで割れ防止ができます。瓶二本を風呂敷の中央に置いて(瓶の間はこぶし1つ分開けて)、手前の端をかぶせてクルクルと巻き、巻き終りの先端が真上にくるようにする。その先端を瓶の底ではさみ込むように両方から瓶を起こし、瓶の口元でしっかり真結びをするとできあがりです。
風呂敷は、ここで紹介したもの以外にもいろいろな形を作ることができ、まさに変幻自在でとても便利なのです。結び方や形の作り方については、風呂敷専門店各社のホームページや文末リンクの日本風呂敷協会のホームページなどで調べることができます。

マイバッグと風呂敷の併用でレジ袋いらずに!

マイバッグは使いやすくコンパクトに折りたためるものも多いですが、素材や形状によってはかさばるものや、洗濯しづらいものもあります。しかし風呂敷は1枚の布なので、あまりかさばらず洗濯もしやすいです。布の素材によりドライクリーニング推奨のものもありますが、手洗いか洗濯機で洗えるものが多いです。コロナ禍で今まで以上に衛生面にも気をつける必要があるので、洗濯がしやすいのは大きなメリットだと思います。
私は風呂敷の良さに気づいて以降、マイバッグと風呂敷両方をバッグに入れて持ち歩いています。今のところ使用頻度としてはマイバッグの方が多いですが、お弁当や総菜のように汁漏れの心配があるもの、他と一緒に入れるとつぶれやすいパン類、食品と一緒にしたくない日用品や衣料品を購入した時などに使っています。

以前の私のように、風呂敷を持っているけれどしまい込んだままというかた、ぜひこの機会に有効活用してみてください。とてもおススメです!

記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。育ち盛りの小5野球少年と小2野球少女の母

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