サイズ注意!でも便利で楽しい「直ぬりバタースティック」
こんにちは。ハーブ&フードアドバイザーのあおきゆみこです。
突然ですが、皆さんはトーストやケーキ型、耐熱皿などにバターをぬる時どうしていますか?冷蔵庫から出したばかりのバターは固くて、バターナイフでうまくぬれないこともありますよね。ケーキ型や耐熱皿にバターをぬるのも少しバターを溶かしてから、ハケやキッチンペーパーなどを使ってぬる方も多いかと思います。今回は、そんな面倒を解消してくれる楽しい100均便利グッズ「直ぬりバタースティック」をご紹介します。
バターのサイズに注意!「直ぬりバタースティック」の使い方
パッケージ表面だけを見ると、パッケージのような形をした市販のバターをそのまま入れて使うケースなのかと思う方もいるのではないかと思いますが、パッケージの裏と側面の説明を見ると、箱の中に入っているケースは、6cm×3cm×3cmの直方体にカットしたバターを入れる、リップスティックのような回転軸が付いたケースであることが分かります。
このケースが使えるのは、「200gの長さ12cm×幅6cm×厚さ3cm」のバターです。私は、雪印北海道バターを使いました。
この200gのバターを横幅1/4程度(6cm×3cm×3cm)に切って、使い方に書いてある通りにケースにセットします。すると、リップのようにクルクルと回すとバターが出てくるスティックが完成します。バターを切ってセットする時は、冷蔵庫からバターを出したら手早くセットすることをお勧めします。バターが手の熱で柔らかくなるとうまくセットできないことがあるそうです。
いろいろ使える「直ぬりバタースティック」
では、実際にバタースティックを使ってみました。
1.グラタン皿にバターをぬる
スティックを使うと手を汚すこともなくスイスイとぬれました。少し多めにスティックからバターを出してバターの角を使ってぬると、皿の角のところにもバターをきちんとぬれていました。
2.焼いたパンに塗る
焼いたパンにバターの部分をつけると少しずつ溶けて、特に強く押し付けることもなくスッとバターがぬれました!スティックが持ちやすくぬりやすいので、バターナイフのように無理にぬってパンが凹むということもなかったです。
3.キャップの目盛を使ってバターをカットする
バタースティックのキャップには目盛がついていて、1目盛5gでカットできるというので、実際に試してみました。一回目は6gになってしまいましたが、目盛りをよく見てカットしたら、2回目と3回目は5gになってました!
1と2については、使用後パンや皿に接したバターの部分をカットして(もしくは削って)から冷蔵庫に入れるのをお勧めします(衛生面や品質保持の観点から)。
最初の準備が少し手間ですが、準備してしまえば使い方はいろいろで便利な商品です。子供たちは、リップやスティックのりみたいにクルクルと回して出してぬるのを楽しんでいます。パッケージ側面にも写真がありますが、スティック状なので冷蔵庫のドアポケットに入れられ、場所を取らないのもよいです。
バターをよく使う方は、100均で見つけたらぜひ試してみてください!!
◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子供の成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。