【お手伝い】炊飯は子供におまかせ！洗米がラクにできる100均アイテム

こんにちは。ハーブ＆フードアドバイザーのあおきゆみこです。
臨時休校からの春休み、子供たちがお休みに入ってまもなく1か月。我が家の息子（10歳）と娘（7歳）は、習い事も殆どがお休み。学校の課題や習い事の自主練をしても時間をもて余すので、ベランダで庭づくりをしたり、親子クッキングをしたりしているうちに、いろいろな手伝いを覚えました。その中でも二人が覚えてくれてとても助かっているのが「炊飯」です。
今回は、二人が積極的に炊飯してくれるようになった100均のお役立ちアイテム、小学生でも簡単に米とぎできる洗米ボールをご紹介します。

100均でも買える日本製の洗米ボール

我が家の子供たちは、炊き立てのご飯が大好きです。最近10歳息子はおやつもお菓子では物足りないようで、「ごはん食べたい」ということも多々。お休みに入ってから親子クッキングをする機会が増えたので、良い機会ということで洗米して炊飯器でご飯を炊く方法を伝授しました。こうすれば、私が仕事に出かける時に炊飯予約を忘れても子供たちが炊いてくれるという狙いもあり(^^;
そこでとても役に立っているのが写真の洗米ボールです。写真の製品はイノマタ化学株式会社のスピードボール23という製品（日本製）。私はキャンドゥで購入しましたが、他の100均やネットでも同じものが販売されているようです。5合までの洗米にちょうど良いサイズです。イノマタ化学のホームページを見ると、より大きなサイズのスピードボール25という製品もあるので、こちらは100均では見かけませんが5合以上炊飯する方にはそちらの方が良いかと思います。

小さな手の子供でも心配なし！水切りが簡単

普通のボールだと子供は手が小さいので、水を切る際に手でカバーできずお米も一緒に流れてしまう可能性が高いですが、このボールだとその心配が殆どありません。写真のように傾けると水切り口の穴のところから水が流れてお米がこぼれることなく水切りできます。
底にも小さな穴が開いてますが、これはとぎ汁の「ぬか」の臭みがお米にうつらないようにぬか水を絶えず流し出すことを目的に開けられた穴で、水を入れた際全部流れ出てしまうわけではなく、米とぎするには程よい水が残るようになっているという、とても良く考えられた作りになっています。（数年前に購入したものなので写真が残ってないですが、ぬか水の説明がボールに貼ってあり、これは良いかもと思って購入しました。）
このように水切りしやすいボールなので、子供たちに葉物野菜を洗ってもらう時にも利用しています。7歳娘も10歳息子もこれで炊飯できるようになり、最近は交代でご飯を炊いてくれています。

幼稚園に通い始めるくらいから、お手伝いに興味を持ち始めるお子さんも多いかと思います。最初は台ふきなどの簡単なところからですが、小学生になってくると理解力もアップするので、掃除や洗濯、料理いろいろなことを教えやすくなります。時代とともに、ニーズに合った便利グッズはどんどん生み出されており、今回のアイテムのように、子供が手伝いしやすくなるものもいろいろとありますので、家にいる時間が多いこの機会に、子供の家事力アップに挑戦してみるのも良いのではないかと思います。

◆記事を書いたのは・・・あおきゆみこ
ハーブ、アロマ、食育関連のアドバイザー資格を持つ自然食品店スタッフ。健康維持や子供の成長をサポートする食事、家事などで役立つ情報を発信しています。