「絵本」を読みあさったら世界が広がった!大人も読むべき絵本の魅力的なメリットとは?
こんにちは。小学生の娘がいる、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
本屋さんへ行くと読みたくなる本があって購入するのに、気づいたら読まないまま積み置きしてた……という経験、ありませんか?
読む時間や心のゆとりなど、本を読むにはそういったものがないとなかなか読めないと思っていた筆者。
この記事では、そんな筆者が毎週本を読むようになったきっかけと、それによって起きたメリットについてご紹介します。
読みたい気持ちはあるけれど……
ビジネス書、雑誌、ベストセラーなど、当時は「読みたい」と思って購入するも、仕事や家事などで後回しにしてしまうと、ついつい手付かずになって溜まりがち。
「落ち着いて時間をかけなきゃ読めない」って、どこかで思い込んでいたのかもしれません。
どうしても仕事のために読まなければいけない、となれば、仕事をする時間の合間に読んだり、何が何でも時間を確保して読むことはできるのですが、そうでないと優先度が低くなってしまう傾向にありました。
本に親しむようになったきっかけとは?
そんな筆者ですが、娘の学校で募集していた「サポーター制度」で読み聞かせを担当することに。(有志で保護者などが学校運営に関わるシステムです)
人前で話したり、文章を朗読することは好きだったので、自身のリフレッシュや娘の学校の様子を知るために参加してみることを決めました。
任された内容は、月に数回、本を選んでいずれかの1教室の朝の読書タイムを利用し、10分ほど読み聞かせをするというもの。
その本を選ぶためには、家にあるものでは足りなすぎるので地域の図書館を利用することにしたのです。
「本選び」、「読み聞かせ」が趣味に!
読み聞かせは、ほぼ毎月あったので図書館には隔週くらいの頻度で借りにいくように。
選び方は自由なのですが、筆者は「食べ物」や「いきもの」が好きだったので、それに関連したタイトルで本を選び、子ども達に喜ばれそう、役に立ちそう、という本が見つかるまで片っ端から目を通していきました。
大人目線での判断だけでは心配だったので、子ども目線で見て・聞いて・楽しめるかを検証するべく、寝る前に娘に読み聞かせる習慣を取り入れることにしたのです。
ふだん、一人で在宅ワークをしていると1日の会話が少なくなりがちだったのですが、絵本の読み聞かせはそれを解消し、話すことや伝えることの楽しさを思い出させてくれました。
それに加え、子どもに向き合って反応を見ながら読み方を工夫するようになるなど、楽しませよう喜ばせようとしてコミュニケーションが深まったことを実感しました。
絵本は大人にもおすすめ◎
数分で読み終わる絵本であっても、独特の絵や表現がクスっと笑えたり、予想外のストーリー展開が待っていたり、読み終えた後に考えさせられるなど、大人であっても心が豊かになり表現力も磨かれます。時には、心が洗われるようなほっこりとした気持ちにさせられることも。
「絵本は子どもの読み物」と思わずに気軽に手に取ってみて、自分の中の世界を広げてみてはいかがでしょうか?
★この記事を書いたのは・・・
管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。