保育園に比べて負担大!子どもが小学校に入って大変と感じた6つのこと

2023/03/17
  • 子3人のフルタイムワーママで、整理収納アドバイザー&時短家事コーディネーターです。もっと見る>>

こんにちは、小学5年生の双子の女の子と5歳の男の子の3人の子持ちワーママで、サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

保育園よりも小学校の方が大変だとは聞いていましたが、実際「小1の壁」という言葉の通り子ども達が小学校に入ってからの方が仕事との両立が厳しい思う事が何度もありました。ワーママとして感じた「困難」や「大変だったこと」6つを振り返ってご紹介したいと思います。

※小1の壁:子どもを保育園から小学校に上がる際に仕事・家事・育児の両立が難しくなること

宿題のチェック・丸つけ

小学校に入りたての1~2年生は毎日の宿題のチェック・丸つけは親の仕事。ただでさえ小学校に入りたての頃は学校生活に慣れておらず家に帰ってきた時点で疲れているので宿題をすぐやる気にならず、やり出すと時間がかかりぐずり始めるの繰り返し。家事の手を止めてそこを宥めながら進めていた時に「漢字をもっと丁寧にみてあげてください」と連絡帳に先生に書かれた時の何とも言えない気持ちは今でも忘れられません。

中学年以降は子ども達も学校生活に慣れ、宿題の丸つけは子ども達が自分でやるようになり、親のチェックもあまり求められなくなるので一気に楽になりました。

名前つけ

自分の小学校の時はここまでじゃなかったよね?と何度も思い返したくらい、色鉛筆1本1本、彫刻刀1本1本、計算カード1枚1枚、持ち物全部1つ1つに名前つけが求められます。保育園も同様でしたが、持ち物量が小学校の方が断然多い上に準備のための時間が少ないのが大きく負担を感じたことの1つです。

手書きやスタンプするのも面倒で時間が掛かるので、お名前ラベルやラベルプリンターなどの便利なアイテムをフル活用して対応しました。

お弁当作り

保育園時代は遠足の時くらいしかお弁当を作る機会はありませんでしたが、小学校になると遠足だけでなく夏休み、冬休み、春休みがあるので学童にはお弁当を持たせることになります。始業式や終業式も給食がないのでお弁当が必須。毎日のご飯作りだけでも大変なのに、そこにお弁当の準備もとなると大きな負担でした。

小学5年生から学童に行かなくなり、おうちで留守番となってからは手が回らない日は自分たちでお昼を買いに行ってもらったり、パンだったりとお弁当が準備できなくても回せるようになってずいぶんと肩の荷が下りました。

交通当番

保育園の頃にはなかった負担と言えば交通当番。朝の通学の際に信号のない横断歩道に親が旗を持って立ち、子ども達の安全を見守ります。地区によってその頻度は異なり、私が住んでいる地区は2か月に1回この当番が回ってきます。朝の一番忙しい時間帯に行うので交通当番の日は仕事に出かけるまでの後工程がバタバタに。

交通当番の日は早起きして家事を先に終わらせたり、午前休を取ったり、コロナ禍以降は在宅勤務にして対応しています。

PTA役員

小学校に入って初めて体験したのがPTA役員。PTAの専門部の副部長職1年・部長職1年を終えたところです。大変だったのはやはりPTA活動に会社休みを取られることと学校とのやり取り。学校に電話をして教頭先生と活動の詳細を決める必要があったので、仕事前・仕事後に毎回時計を見ながらの対応となりました。

予想外に精神ダメージが大きかったのが、執行部が関わるPTA以外の活動にも声がかかること。子どものために行われる校外活動は素晴らしいとは思っても、それを実際やるとなると話は別。断るのも精神的な苦痛がありました。

部活役員

時代の変化を感じたのが小学校の部活役員。自分が小学校時代に入っていた部に子ども達が入ると言った時何も考えずにOKをしたのですが入ってみてびっくり。部活は保護者会によって支えられており、イベントの際の楽器や子ども達の送迎・練習の付き添いも部活役員や保護者会メンバーの仕事。

4月からは役員に就くため、働きながらどこまでできるのかPTA役員以上に心配しているところです。

ワーママとして感じた小学校に入ってから大変だったこと

子ども達が小学校に通い始めて、ワーママとして感じた「困難」や「大変だったこと」6つをお伝えしました。小学校低学年の内は、子ども達も自分も学校生活に慣れていないので新しいことだらけで大変。中学年以降は子ども達は自立して手がかからなくなってくる替わりに、PTA役員や部活絡みで時間が取られるようになってきます。

そんな中頼りになるのは同じように働きながら子育てしている先輩ママの話。自分だけじゃないと思えるだけでも随分と励まされました。自分の子たちよりも上の学年のお子さんを持つ先輩ママの話は本当に役立つことがいっぱいで。自分が助けてもらったように後輩ママさんにはしっかり情報を共有していこうと思っています。


■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学5年生の双子の女の子、5歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。

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