専用机はなくても全く問題なかった!中学生になった今もないままの学習机
こんにちは、3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザー兼時短家事コーディネーター®Expertのkaehalonです。
上の双子が小学校に入学する前に悩んだのが、「学習机を準備するかどうか?」でした。
先輩ママさんに相談してみたりもしましたが、最終的に大物家具は購入してしまうと不要となった時に処分が大変なので、まずはないままで小学校生活を進めてみることにしました。結果、中学1年生になった今でも学習机はないままです。おそらく今後も購入することはないと思います。
我が家に学習机が必要ないと判断している理由をご紹介したいと思います。
小学校低学年はキッチンから見える場所で
小学校低学年のうちは、親が見てあげる宿題がほとんど。音読や計算カード・あのねノート(日記)は親が横についてあげる必要がありますし、漢字ドリルや算数ドリルは自分でやることはできますが、丸つけをしてあげることや直しを考えると学習場所はキッチンから見えて声掛けができる場所が最適でした。
低学年のうちに自分の部屋で自発的に勉強ができる子はほとんどいません。キッチンから見える場所に学習机を設置できるスペースの余裕があるならば、それが最適かと思いますが、我が家では難しかったためキッチンから声掛けをしたり、すぐに見に行ってあげられる距離にあるダイニングテーブルやリビング机で学習を進めることになりました。
小学校中学年以降になると隔離された場所も必要に
小学校中学年以降は親が横について見てあげる宿題や勉強が減ってきますが、自発的に勉強をする段階にはまだ入っていません。横につかないまでもキッチンから声掛けをしてあげることができるリビング机での学習がやはりスムーズでした。
ただ、高学年になるとオンライン英語の学習を始めた為、他の部屋から遮断された学習場所が必要な場面が出てきました。とはいえ、インターネット接続やうまく先生と学習が進められなかった時にすぐに大人が対応できるようにと考えると子ども部屋よりもリビングに近い場所がベスト。リビング続きの和室が子どもの学校準備部屋兼オンライン学習部屋となりました。
※現在は小1長男のピアニカの練習場所としても活用中
中学生になるとリビングで自宅学習を開始
上の子が中学校の入学の際にももう一度学習机を子ども部屋に設置するかを検討しましたが、やはり結果は「NO!」。これは家の間取りや家族構成、子どもの性格によってもBESTな勉強場所は異なるかと思いますが、我が家の子ども達は静かに籠ってもくもくと勉強したいタイプではなく、すぐに疑問に思ったことを聞きたい・確認したい派なので人の集まるリビングでの学習の方が向いていると判断した結果でした。
リビング学習は小学生の長男がゲームやTVを見ていたり、うるさかったりして必ずしも勉強に適している場所であるとは言えません。ですが、お互いの状況をよく見ながらどう勉強するか・どう遊ぶかを考えたり、譲りあったりすることも大切なことだと思っているため、勉強場所を分けるという選択肢は現時点ではありません。親にとっても年齢の違う姉弟の勉強の様子を一度に見ることができるという意味でリビング学習はメリットが多いと感じています。
専用机はなくても問題ない!
小学生と中学生の子どもが3人いるけれど、専用の学習机がなくても問題ないと思っている理由をご紹介しました。
子どもが小さいうちは目の届く範囲で勉強してもらう方が、調理・洗い物をしながらでも声掛けなどの対応ができるのでスムーズなことが多いです。中学年以降は宿題をチェックしてあげたり丸つけをしてあげることが減るからこそ、子ども達の学習状況がわかりにくくなってくるので、様子を確認してあげられるリビング学習にはメリットがあります。
兄弟姉妹で一緒に勉強しているとお互いが邪魔という時ももちろんありますが、その中でルールを作ったりやり方を考えていくものですし、上が下の子を見てくれて助かったりもします。勉強をするのに机は必要ですが、一人しか使えない専用の学習机である必要はなく、兄弟姉妹が多いほど、みんなで使える用途の決まっていない机の方が使い勝手が良いと感じています。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
3人の子どもをもつワーママ。整理収納アドバイザー1級、時短コーディネーター®Expertの資格を持つ。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信中。