【家計管理】貯金と心の安寧のために節約すべき3つの支出
こんにちは、小学5年生の双子の女の子と5歳の男の子の3人の子どもを持つ5人家族のワーママで、サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
築7年半の我が家の毎月の住宅ローンの支払いは9万6千円。食費が7~8万円でこの2つで毎月の家計費の17万円を占めています。これだけ聞くととてもお金が貯まる家の家計とは思えませんが、着実に毎月貯蓄を増やしていけるのは家計費の大きな部分を占めるある3つの支出が少ないから!
我が家が節約を心がけている3つの支出と、その3つの支出が貯金と心の安寧につながるわけをご紹介したいと思います。
教育費
家計の聖域とも言われ、「子どもの将来のため」と思うと家計費に占める割合が大きくなりがちな教育費。子ども達に色々な経験や勉強をさせてあげるのはとても大切!でも教育費にもコスパと上限設定は必要ですよね。我が家は子どもが小学生のうちの教育費は一人10,000円/月までと決めています。
【1カ月の教育費(小5女子)】約9,000円/人
・テニス・・・417円/月(年20回、1回2時間半)
・ヨガ・・・500円/月(月1回、1回1時半)
・習字・・・2,709円/月(月4回、1回約1時間、年会費込み)
・ピアノ・・・2,000円/月(月2回、1回30分)
・英語・・・2,980円/月(月4回、1回25分)
そして5つの習い事で一人の教育費が月1万円以内に収まるのは、格安の市民講座を活用し(テニス)、ママ友情報でリーズナブルで評判の良い個人の教室を選択し(ヨガ、習字、ピアノ)、場所代・運営コストが安いオンライン講座(英語)を受講しているから!
教育にかける費用の上限を設定して、コスパにも拘るのは実は節約からだけではなく、子どもの習い事に過度な期待をしないためでもあります。人はどうしてもお金を掛けた分、その見返りを求めるもの。高い教育費はお小言とストレスの元!教育費の上限設定とコスパの良い習い事をすることで費用対効果に重きを置かずにすんでいます。
被服費
気が付いたらお給料のほとんどを被服費に使っていた時期もありましたが、結婚した際に一番最初に絞ったのが被服費。衣服はアウターを除くと高級なものもプチプラなものも着ることができる期間はほとんど変わりません。色々なタイプの服を持っているよりも、シンプルで定番の衣服を3パターン持っていれば生活するには十分です。
【衣服購入は店舗とタイミングを決めておくとコスパ高】
・大人の衣服はシンプルでリーズナブルなお気に入りの店舗でセール時に購入
・小5双子の衣服はシーズン前に楽天の選べる福袋やSS・マラソンのクーポン使用でお得に購入
・年中の長男の衣服は友人からすべて貰い受けたもので無料
大人になれば誤って衣服を汚すことはほとんどありませんが、子ども達と出かけるには動きやすさと汚れても気にならない恰好の方が気楽です。子ども達の場合は外で遊んで衣服を引っ掛けてきたり、お習字の墨で汚してきたりすることもありますよね。そんな時に目くじらを立てることなく「そんなこともあるよね」と軽く流して受け入れられる度量の大きさと心の平穏のためにも汚しても気にならない価格であることが大切だと思っています。
レジャー費
適度なレジャーは気分転換になりますし、子ども達と一緒にお出かけしたり、旅行したりというのも子ども達が小さい内の期間限定と思うとしっかり思い出作りもしたいですよね!とはいえ、レジャー費はかけ始めると際限がありません。そこで我が家はレジャーにはある一定のルールを設けています。
・旅行の宿泊は会社の福利厚生施設をフル活用 (家族5人で1室13,500円くらいで利用できる)
・労働組合のレジャー施設や季節のイベントの割引プランをフル活用
・お出かけは自家用車で(家族の人数が多いと交通費は車が断然安い)
・市や店舗の無料 or 格安イベントはフル活用
レジャーもお金を掛けた分、期待が膨らんでしまうものですよね。子どもの体調が急に悪くなったり、子ども達がそんなに喜んでくれなかったり、ちょっと思うようににならないことがあったとしてもお得でお安いレジャーだと「まぁそんなこともあるよね!」と許せる気分に。心の安寧をキープするためにも省エネ・節約レジャーを楽しむようにしています。
節約を心がけている3つの支出と心の安寧
我が家が節約を心がけている3つの支出と、その3つの支出が貯金と心の安寧につながるわけをご紹介しました。食費と住居費で家計費の65%を占めていても貯金ができるのは、家計の大きい部分を占めやすい「教育費」・「被服費」・「レジャー費」を抑えることができているからです。でもその3つの支出の節約を心がけているのは、モノやコトに過度に期待をし過ぎず心の安寧を保つため。
何か自分が予測していないことが起こったとしても、自分が期待した通りの結果でなくても、「まぁそんなこともあるよね。」そんな風に考えられるのが私の理想の心の持ち方です。過度な力とお金はかけ過ぎないという心がけが結果として貯金につながっています。節約=心の安寧につながると思うと一石二鳥でお得な気分になるのでおススメですよ。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学5年生の双子の女の子、5歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。