コロナウイルスが新築マイホームに与える影響は?
我が家は5月上旬に引き渡し予定で、注文住宅の建設を進めていました。
ですがここ最近の新型コロナウイルスの流行で、なんと我が家のマイホーム計画にも思わぬ影響が…!
トイレが届かない
先日、担当さんから現状についての説明がありました。
「新型コロナウイルスの影響で、トイレやキッチンなどの入荷が遅れています」
「工期遵守は難しい状況です」
中国で生産されている部品の入荷が滞り、建材や設備が入ってくる見通しが立たないとのことでした。
5月引き渡し予定の我が家はどうなるんだろう…と心配していましたが、とりあえず工事は工程表通り進めてくれるそうです。
4月以降は新築工事を一切ストップすると決めている大手のハウスメーカーもあります。
というのも、工事は進めれば進めるほど費用が発生してしまうから。
そんななか、
「届かない設備を、あとは嵌めるだけ!」
という状態まで進めてくれるのはかなり良心的だなと思いました。
3、4月に引き渡し予定だった人が一番大変
私たちは5月の予定なのでまだマシ。
一番大変なのは、小学校や幼稚園などの入学に合わせて、入居を考えていた人。
そしてもうすでに、元の住まいを退去する申し出を不動産屋にしている人…。
こういった状況の人たちは、設備が届かないから…といって、旧居でそれを待つこともできません。
メーカーさんたちも3,4月に入居する予定だった家を最優先で対応中。
なんとか影響が少なくて済むよう奔走しているそうです。
マイホームはたくさんの人の力でできている
人生で一番大きな買い物といえる、マイホーム。
今回、新型コロナウイルスの影響を受けたことで改めて
「自分たちの家がたくさんの人たちのおかげで作られている」
ということを実感。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
新型コロナウイルスの影響が少しでも早くおさまって、家づくりをしている人たちみんな、スムーズに入居できますように。