【玄関が狭い人限定】狭すぎる玄関をすっきり片付ける3つのポイント

サンキュ！STYLEライターのはなです。
5歳と7歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。

「うちの玄関は狭いから、片付けるのは無理……」とあきらめていませんか？たしかに、狭い玄関はすっきり片付けるのが難しそうですね。

我が家の玄関も狭く、十分な収納スペースがありません。今までネットや雑誌を参考に玄関を片づけようとしてきましたが、なかなかうまくいきませんでした。なぜ片付かなかったのか？それは、狭い玄関なのに、広い玄関の収納を参考にしていたからでした。

狭い玄関には、狭いなりの収納の仕方があったのです。そのポイントさえ押さえれば、狭い玄関もすっきりと片付けることができます。狭い玄関をすっきり片付けるための3つのポイントをご紹介します。

ポイント1：靴の数を決める

家族がそれぞれ持っている靴の数を確認してみましょう。あまり出番のない靴、傷んだ靴、同じような靴、サイズが小さくなった子どもの靴……なんとなく捨てずにとってある靴のせいで、玄関が使いにくくなっていませんか？

家族ひとり一人に必要な数を決めましょう。我が家の子どもの場合は、普段履きのスニーカー、長靴、サンダル、ブーツの4足。大人も仕事用の靴や冬用のブーツをすべて合わせて、それぞれに必要な数を決めました。

必要な靴以外は思い切って手放します。玄関が広ければ余分な靴を持つスペースもありますが、狭い玄関では仕方ありません。すっきりした玄関のために手放しましょう。

ポイント2：収納するものを欲張らない

靴以外にも、玄関にあると便利なものって意外とありますよね。でも、ここで欲張ってはいけません。なんでもかんでも玄関に収納しようとすると、狭い玄関はパンクします。「玄関にあったら便利そうなもの」ではなく、「どうしても玄関に収納する必要があるもの」だけに厳選しましょう。

我が家の場合は、靴のお手入れ用品や傘、外遊びの道具、上着など、外で使うものだけを収納しています。毎日使うマスク、子どもたちの水泳バッグや習い事の道具なども玄関にあったら便利だとは思いますが、すっきりした玄関のためにあきらめました。

玄関に収納しないものは、それぞれの場所へ戻します。その際、「これ、本当に必要？」と持ちものを見直すと、家全体の片付けにもつながりますね。

ポイント3：高い場所も活用する

「高い場所に収納すると使いにくいので、手の届く範囲に収納しましょう」というアドバイスをよく耳にします。でも、狭い玄関は別です。狭いのだから、手の届く範囲にすべてを収納することはできません。

我が家では、手の届かない場所に季節外の靴や出番待ちのお下がりの靴など、普段使わないものを収納しています。使う頻度を考えながら、高い場所まで十分に活用しましょう。