「もう料理をしたくない…」そう感じているなら今すぐチェック!やってはいけないキッチン収納3つ

2021/06/06
  • シンプルに暮らしたい。持ち物も、やるべきことも、減らしてすっきりと…。毎日がバタバタの働く母親です。もっと見る>>

 サンキュ!STYLEライターのはなです。
 5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。

 「もう料理をしたくない…」そんな気持ちになること、誰にでもありますよね。料理をする気になれないのは、ひょっとするとキッチン収納に原因があるのかもしれません。料理をする気になれないキッチン収納とは、どのようなものなのでしょうか。
 料理をする気を失わせる「やってはいけないキッチン収納」をご紹介します。

「料理をしたくない…」を引き起こす3つの収納

 共働きの我が家は、いつも大急ぎで食事を用意しています。だから、必要な物がパッと取り出せないとイライラ…。使った物を元に戻しにくいとさらにイライラ…。そして、そのイライラが「もう料理したくない…」という気持ちにつながっていきます。そうです、「取り出しにくく戻しにくい」収納こそが、あなたのやる気を失わせる原因だったのです。1つずつ見ていきましょう。

やってはいけない1:使わない物を収納している

 キッチンにある物、全て使っていますか?
 もう使わない物、いまいち使いにくい物、それらは手放しても困らないはずです。使わない物を収納しているせいで、本当に必要な物が置けず、キッチンが使いにくくなっているとしたら、もったいないですよね。必要ない物は、すぐにキッチンから出してしまいましょう。

やってはいけない2:よく使うのに遠くに収納している

 収納場所と使う場所は近いですか?
 何歩も歩かなければならなかったり、しまい込みすぎて取り出しにくかったりすると、料理をするのが一気に面倒になってしまいます。なるべく使う場所の近くに移動させましょう。

やってはいけない3:ギュッと詰め込んでいる

 収納場所に入るだけ詰め込んでいませんか?
 ギュッと詰め込まれた物はパッと取り出せません。必要な物が取り出しにくいと、料理が嫌になっていきます。さらに、ギュッと詰め込まれた物は元に戻すのも大変です。元に戻しにくいと、つい出しっ放しに…そしてさらに料理をしたくないキッチンに…そんな悪循環につながってしまいます。隙間を空けて、余裕をもって入れましょう。

やってはいけない収納をやめたら「料理がしたいキッチン」に

 収納を工夫すれば「料理がしたいキッチン」になると気づいて、私も収納方法を見直してみました。

キッチンツール

 キッチンツールは、コンロ下の引き出しに置いています。本当に使っている物だけで、余計な物はありません。コンロ下なので、必要な時にパッと取り出せます。また、並べているだけなので元に戻すのも簡単です。

調味料

 常温で保存できる調味料は、一歩も動かずに取り出せるコンロ横の引き出しに入れています。また、自分が使いこなせる調味料だけしか買わず、種類を増やさないようにしています。

食器

 使わない食器は手放しました。種類の違う食器は重ねないこと、隙間を空けることを意識して収納しています。

 「料理をしたくない…」と感じるのは、あなたのせいではありません。キッチン収納を見直すだけで、料理はもっと楽しくラクになるはずです。
 まずは使っていない物や使いにくいと感じている物をキッチンから一掃して、本当に必要な物だけをキッチンに並べてみましょう。

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