最大8人寝泊まりできた!来客専用を持たないシンプリスト宅の来客布団事情
都会の分譲マンションから田舎の賃貸アパートへお引っ越しをした転勤族の妻で2児の母。シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
来客時に悩みがちな「来客布団問題」。来客専用を持っていないわが家ですが、先日身内が集合し、2LDKに最大8名が寝泊まりしました。
果たしてどう乗りきったのか、3つの対策をご紹介いたします。
1.マットレスと敷布団を分離して使う
わが家には、敷布団とその下に敷く三つ折りマットレスがあります。マットレスは敷布団にもなるタイプなので、それを分離して使いました。
マットレスの方は家族が、敷布団は来客用として割り当てます。ふだんは子ども部屋に寝ている息子ですが、来客期間中は家族がいる寝室へ移動。子ども部屋とリビングに分ければ、しっかりとプライベートも確保できます。
三つ折りマットレス以外にも、エアリーマットレスのカバーを外したものを湿気防止対策として敷いています。
エアリーマットレスも敷布団として使うことができるので、カバーをつければ問題なく使えました。
2.ふだん使いにしているもので代用
敷布団や三つ折りマットレスでなくても、ふだん使いのもので代用することもできます。
たとえば、ソファーはフルフラットにできるため、シーツ代わりにできるものを敷けば、簡易マットレスとしても使えます。ボリュームがあるので、身体も痛くなりにくいんです。
その他、ふだん使いの座椅子シートやアウトドア時に使っている「キャンプマット」などを組み合わせれば、より安心です。これらは、避難アイテムとしても持ち運びしやすいので、防災対策にもなりますよ。
3.敷きパッドや掛け布団もあるもので対応
敷きパッドや掛け布団もあるもので対応します。たとえば、敷きパッドは、通常のシーツの下に「防水シーツ」を敷いています。防水シーツは、パイル地で一枚でも大丈夫な素材なので、来客時には家族は防水シーツで過ごせば問題ありません。
掛け布団は季節にもよりますが、比較的あたたかい時期は、ブランケットなども複数あるのでそれでも対応可能です。
それでも足りなければ持ってきてもらえばいい
枕はクッションにタオルをかぶせて使いますが、いつもと違うとなかなか落ち着けない人もいるでしょう。そんなときには事前にこういう対応になることを伝え、こだわりがあるならば持ってきてもらうように言います。
来客に合わせて持ち物を増やすとふだんの生活が不便になってしまうこともあるので、「できる範囲でムリをしないこと」が鉄則です。その上で、ふだん使いできるものは来客時に兼用できそうなものを選ぶと「快適」と「来客対応」を両立することができますよ。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。