本当に家事は家電に任せた方が効率的になるのか?なくしてみて分かったデメリット3つ
シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機が「令和の三種の神器」と言われるほど家事と家電の関係性が密になってきました。中には前の手作業にはもう戻れない!という声も多く聞きます。
果たして家事の全自動化を目指すことが正解なのでしょうか?家事の簡素化を目指すシンプリストが、掃除機や食洗機をなくしてみて分かった全自動化にするデメリットについて解説していきます。
1.費用負担増となるケースが多い
家電を増やせば電気代は当然上がりますよね。電気料金が高騰している現在、果たしてそこまでして家電に任せる価値はあるのでしょうか。家電によっては専用のフィルターや洗剤を使用しなければならず、割高になることが多いです。
家電を使うたびにお金のことがよぎってしまうのであれば、たとえ家事の負担は減ったとしても経済面や精神面での負担は増えますよね。
ランニングコストや維持費などを購入時に知っておかなければ後悔する場合もあるので、注意が必要です。
2.メンテナンスや機械トラブルに時間をとられる場合も
機械トラブルは、機械音痴な筆者にとってはとてもわずらわしいものでした。小さなことでは掃除機のフィルター詰まりによる吸引力の低下。フィルターを掃除したつもりでも吸引力が改善されずに随分と時間を費やしました。
コードレス掃除機にして掃除が効率的になったように思いましたが、じつは掃除以外でも手間も増え、「果たしてこれは本当に効率的だと言えるのか?」と思うように。お掃除ロボット検討時も同様に、掃除以外の手間を考えるように。
使用頻度やメンテナンスの得意不得意でも重要度は変わってくるので、その物が持つ便利さだけでなく、どんなリスクが隠れているのか総合的にみていく必要があります。
3.じつは家電に任せる方が非効率な場合もある
お掃除ロボットが今のライフスタイルには合わないと思った理由は、シンプルに「自分でやった方が確実で早い」ということ。
現在は掃除機も手放し、ほうきで床掃除を行っています。お掃除ロボットに頼む場合、14畳の広さだと約50分ほどかかるとか。ほうきでした場合は何と3分だったのです。
ほかにも食洗機の場合は、食器の数が少なければ自分で洗った方が早いですし、そのために食器を溜めるのも本末転倒な気がします。
実際に家事にかかる時間を測ってみれば、思ったよりも困っていないことに気づくこともありますよ。
結論:デメリットも含めて検討することがだいじ
「本当に家電に任せた方が効率的になるのか?」の問いに関しては、「ライフスタイルや重視したいことによる」というのが結論です。
必要な物はライフスタイルや価値観と共に変化し、家事と家電の関係も同じことが言えます。定期的に向き合い「今の暮らしに必要かどうか」にフォーカスして考えてみると、その後の暮らしやすさにもつながってくるでしょう。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。