お気に入りを買わなくても快適空間は作れる!汚部屋を卒業したシンプリストが最初に捨てたもの

お気に入りを買わなくても快適空間は作れる!汚部屋を卒業したシンプリストが最初に捨てたもの

2024/10/09
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

快適空間を作るためには、お気に入りの物へとアップデートしなくてはいけない気がしますが、必ずしもそうではありませんでした。元汚部屋住人が汚部屋を卒業するきっかけともなった「最初に捨てたもの」についてくわしく解説していきます。

最初に捨てたものは「不快に感じるもの」

最初に捨てたものは「不快に感じるもの」
過去に捨てたもの

最初に捨てたものは、ずばり「不快に感じるもの」です。意識してみてみると、飲み残したペットボトルなどのゴミから、生活感のある日用品、シミがとれなくなったソファーなど想像以上にたくさんありました。

ものの量が多すぎて、お気に入りに囲まれた家を目指す前に、不快を取り除く必要があったのです。そして、当時の私にとってはお気に入りだけを残すことはとてもハードルが高く感じていました。

そのため、とくに愛着を感じなくてもお気に入りでなくても必要なものであれば残す選択をしました。

「不快なもの」に気付きやすい方法

「不快なもの」に気付きやすい方法
写真を撮ってみると客観視しやすい

まずは、部屋を見回してみて違和感に気づくことから。モヤッとしたり気分が下がれば「捨て」の合図です。しかし、家にあるのが当たり前のものはその違和感に気づきにくいことも。

そんなときには、写真に残す方法がおすすめです。写真を撮る際につい隠したくなったり、角度を変えて避けてしまうようなときには要注意!見直し対象となります。

不快だけど必要なものである場合は?

不快だけど必要なものである場合は?
テレビの圧迫感はカバーをして解消

不快であることに気づいても、必要なものであればなかなか捨てられないものもあります。そんなときには2通りの方法があります。

1つ目は、買い替えること。スプレーをシンプルなボトルのものに替えたり、布団カバーを柄物からシンプルな無地のものにしたり。

2つ目は、見せ方を工夫すること。視界に入らないような死角に置いたり、カバーをしたりなど。わが家もソファーは不快に感じるものでしたが、すぐに買い替えることはできなかったため、カバーだけを購入しカバーリングソファーとして使うことで不快さをなくすことができました。

お気に入りにこだわる前に不快な物を取り除いて!

捨てるものには段階があります。お気に入りだけを残すことはじつはとても難しく、多くの家はそれ以前に不快に感じるものが多く混ざっています。お気に入りだけに囲まれなくてもその不快に気づき、取り除いてあげることだけで暮らしはぐんと快適になりますよ。

お気に入りへのアップデートはお金も時間もかかるので、不快な物を取り除いた後にゆっくり慎重に行いましょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。

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