散らかりやすくなったら収納を見直そう!整理収納のプロが見直しポイントを解説

散らかりやすくなったら収納を見直そう!整理収納のプロが見直しポイントを解説

2025/02/21
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

最近、小学生の娘がお菓子づくりに目覚めたことで「お菓子づくりセット」の出番が増えました。以前は年に1、2回出番があるかどうかだったので吊り戸棚に収納していましたが、最近不便を感じるように。

そこで、わが家でのキッチン収納見直しの実例を元に「収納の見直しポイント」を解説していきます。

1.取り出しにくい位置にないか

1.取り出しにくい位置にないか

まずは、「取り出しにくい位置にないか」をチェックします。吊り戸棚収納が合っていないと感じるようになったきっかけは2つ。

1つは娘がスツールを使って自由に取り出すようになったこと。万が一バランスを崩してケガでもしたら大変です。

2つ目は、取り出したボックスが放置気味になったこと。娘も取り出したもののそれをしまうことはありません。筆者もついそのまま見過ごしてしまうこともありました。

それであれば、最初から娘が出し入れしやすいキッチン下に移動した方がよいと判断。娘がスツールに立つことを考えたらこちらの方が安全かつ動線はよかったです。

2.収納用品の種類やサイズは合っているか

2.収納用品の種類やサイズは合っているか

ついで、「収納用品の種類やサイズは合っているか」も確認しておきたいところ。以前はお菓子づくりをほとんどしなかったため、幅10cmのファイルボックスに全て収まっていましたが、頻度が増えたことでお菓子づくりのためのグッズや材料も増えました。

そこで、幅15cmのファイルボックスにサイズアップをすることに。それまで入らなかった「ケーキ用の型」なども入るようになり、一式まとめることができました。

ライフスタイルの変化によっては、必ずしも物を減らしサイズダウンさせることがベストだとは限りません。

2.収納用品の種類やサイズは合っているか

メインで使う娘にとって出し入れがしやすいキッチン下の収納に見直しました。部分的な見直しだったので、作業時間は5分ほどしかかかりませんでした。

使いにくいかもと感じたら見直してみて

このように、「収納のベスト」は、使う人やライフスタイルの変化と共に変わることもあります。だからこそ、散らかりやすく感じたり使いにくく感じたときに、スルーせずに都度見直すことがだいじです。

プチストレスをなくしていくことで、作業効率もアップしスムーズに家事がこなせるようになります。どう見直せば良いか分からない人は、この2つのポイントをチェックしてみてくださいね。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。

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