ゴミの捨て方ひとつで部屋がスッキリする方法

2020/10/11
  • ずぼら母ちゃんと高2男子、犬2匹家庭です。レッツ楽しく節約生活!もっと見る>>

こんにちは! ズボライターの成島柚希です。

あと少しで年末、そろそろ大掃除のことを考え始める時期かもしれませんね。

年末の大掃除は計画的にやらないと、ゴミ出しのタイミングによっては、折角片づけてきれいにした筈なのに暫くゴミと共に生活しなければならなことになります。なるべく早めに行動をはじめ、スッキリしたお正月を迎えられるようにしたいものです。

今回は我が家がたどり着いた、家にゴミを溜めない簡単処理方法を紹介します。

大量のゴミと共に年を越した!

化繊アレルギーと、布団に潜り込む犬の全身が静電気でぼわぼわになっているのを見て、布団を全て綿布団に換えようを思い至ったのが年末の仕事納めのあと。2017年当時12月28日の木曜日でした。

翌29日金曜日、大掃除の為の買い物をし、お休みに入ったのだからとちょっと手間のかかる夕飯にして、一年の疲れを癒すべくちょっとゆっくりしました。

更に翌30日土曜日、新しい布団を迎えようと床を念入りに拭き掃除、肉球がすべらないようにワックスもかけて、家中のゴミを集めて分別しました。そこでふと気づいたのです、年内のゴミ収集は今朝が最後だったことを…。

台所の片隅には出せなかった可燃ごみの袋、学校書類が大量に出た紙ごみの束、こんなに必要じゃなかったプラスチック保存容器などが積み重ねられます。

それを尻目に翌31日日曜日、布団を全て綿布団に換え、今までの布団は粗大ごみに出す為、前の日に積み重ねられたごみたちと共にまた台所の片隅に…それがこの写真の状態です。とても大掃除をして正月を迎える部屋の一角とは思えません。

年が明け、布団は直接搬入して粗大ごみ処分料金を節約しようと分別を始めました。シーツや毛布はリサイクルの対象になるので分けて紐で縛ります。クッションや夏掛け布団など、指定ごみ袋に入る布団はぎゅうぎゅうとごみ袋に押し込み、分別完了です。

可燃ごみ、プラスチックごみはすぐ出せるのですが、布などは月二回、不燃ごみは月一回です。更に直接搬入の粗大ごみは車に積み込むのもわざわざ出かけるのもおっくうで、このあと私は一ヶ月間、これらのごみとともに過ごしたのです。

カギは収集回数の少ないごみ

家を圧迫するごみは圧倒的にペットボトル、瓶、缶類が多いです。これらは月一回の収集で、しかも近くのごみ集積所に出すことができないものです。一ヶ月間溜めに溜めたこれらのごみは、月一回の収集日を忘れてしまうとまた更に一ヶ月溜めることになります。

そこで私は瓶に入った調味料などを選ぶことをやめ、捨てやすいプラスチック製の容器に入った調味料を買うようになりました。瓶のごみがかなり減り、不燃ごみを出しに行く回数も減ってとても便利でした。

見直すきっかけは、レジ袋有料化

もともと市販の買い物かごを持参して買い物に行っていたので、レジ袋有料化には特に不便は感じませんでしたが、ここで一つの考えが浮かびました。

プラスチックって、環境に悪いの?

少し調べてみることにしました。昔はプラスチックを燃やすと有害物質が発生するとか、折角分別してもリサイクル商品化にはなかなか至っていないとかの話を聞いたものですが、今はプラスチックのリサイクル率は84%なんだそうです。そしてその大半は、燃やした際の熱エネルギーがリサイクルの対象らしいです。

それでもなんとなく、プラスチックごみが多いのって気になります。

そこで私は、いつも行く近所のスーパーのごみステーションに目を付けました。今まで頻繁に出るペットボトルごみ、牛乳パックしかそこへは持ち込んでなかったのですが、よくよく見ると食品トレーに瓶、缶、段ボールも回収してくれるようです。

家庭で出た処分しづらい瓶や缶、買い物の都度持っていけばもう月一回の収集を待つこともありません。いつもはプラスチックごみに出していた食品トレーもここに出してみることにしました。

頻繁に処分できるのであれば、調味料もまた瓶に戻すこともできます。今まではごみの分別が面倒でしたが、エコバッグに入れてしまってごみステーションで分別すればいいのでらくちんです。

おわりに

家にごみを溜めない方法は、結局、『まめに捨てられる環境』があることです。粗大ごみは節約を考えなければ、戸別収集を頼んで重たい思いをせずに処分するのもいいですね。

どれもこれも、ごみ収集日に合わせて片付けをするとすぐ捨てられて溜めることもありません。

我が家は瓶、缶、ペットボトル類はずっと外のごみ箱に溜めていたのですが、スーパーのごみステーションに持ち込むようになってから、このごみ箱を使っておらず、もう処分できるかもしれません。割と大きなごみ箱ですので、処分したらきっと庭がスッキリするでしょう。

この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。

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