コレやって! 節約と夕食作りの時短が同時にできる下処理法
こんにちは! ズボライターの成島柚希です。
お夕飯のメニュー決め、買い物、調理、面倒ですよね。
我が家ではメニュー決めはお夕飯総選挙という方法をとっているので、月一回じっくり考える時間さえあればそこでおよそ一ヶ月分のメニューはもう決まってしまいます。
今回はそのお夕飯総選挙ありきの、お夕飯にまつわる節約と時短術を紹介します。
お夕飯総選挙とは
私は料理が得意ではなく、特に「スーパーの安い物を選んで買ってそれでお夕飯を作る」ことがとても苦手です。そこで料理はもっぱらレシピを基に作られます。
美味しかった、また食べたい料理をリスト化し、月末に息子と、翌月に食べたいメニューをおよそ一ヶ月分挙げる、『お夕飯総選挙』を行っています。
これは一ヶ月分のメニューを決めてしまうところがミソです。メニューは全てレシピ化されていますので、メニューが決まると同時に一ヶ月に必要な食材も決まるのです。
あとは面倒ですが食材を集計し、家にあるものは省いて、買い物リストの完成です。
食材が決まっているので買い物は最小限で済む!
昔は週に一回の買い物をしていましたが、あれが足りなかったこれが足りなかったとちょこちょこ買い物に出てそのたびにちょっとお菓子でも…なんてことがしょっちゅうでした。
これでは時間もお金も無駄遣いです。
お夕飯総選挙を開催してからというもの、食材の買い物は月に三回程までに減らせました。一回の買い物にかかる時間は一体どのくらいでしょう。この分がかなりの時短になりました。まとめ買いをするのでカゴもいっぱいになり、ちょっとお菓子でも…という気分でもなくなっているので節約にもなります。
三回の買い物のうち、初回の買い物はじっくり時間をかけて大量に購入します。近所の業務スーパーでは水曜日に精肉が四パックまで15%割引になるので、ここで一ヶ月に必要なメインのお肉を一気にまとめ買いするからです。49円のムネ肉ですら更に15%引き、かなりの節約になります。
また、業務スーパーへ行く道の途中にもう一軒スーパーがあるので、ここでは日替わりで安いお肉などを狙っていきます。
まとめ買いで日持ちのしない食材は、月三回の買い物で分けて購入し、すぐ食べてしまえるようにメニュー構成を考えれば食材ロスも防げます。
ちょっと頑張ってまとめて下処理!
購入したお肉は悪くならないうちに、そしてあとあと面倒にならないように一気に下処理を進めてしまいましょう。
お肉を使うメニュー通りにグラム分けします。レシピに『三等分に切り』『一口大に切り』などとかいてあったらそのように切ってラップで小分けにします。
レシピの中で、よく『合わせた調味料の中に肉を入れ〇分漬けておきます』という表記があります。これがあればしめたもの、調理中の大幅な時短のチャンスです。下処理のこの時点で、もうそこまでやってしまいましょう。そうすれば調理するときは焼くだけです!
ちょっと頑張りが必要ですが、これで調理中の時短になります。
写真は、とある一ヶ月の中の、我が家の18食分のお肉です。あとはこれを冷凍し、必要な時に解凍して調理ができます。
野菜はお肉よりは日持ちがするので、何か野菜を切る時についでに切って冷凍したりしています。
おわりに
お夕飯総選挙スタイルをとってからというもの、食材ロスも無駄な出費もなくなりました。
デメリットは、メニューの全食材を書き出して集計し買い物リストを作るところまでがとてつもなく労力だということです。
でもこれも食材ロスをなくすための月一回の作業だと思って頑張っていたら、なんともう半年も続けられています。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。