結局お得にならない! ストレスがたまるGO TO EATキャンペーン
手取り15万シングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
先日くら寿司でのGO TO EATキャンペーン活用術を紹介しましたが、利用してから数週間、これは我が家にとってはストレスのたまるキャンペーンだということを痛感致しました。
今回は何故ストレスになったかという理由と、結局お得どころか大変な出費に至ってしまった経緯を紹介いたします。
田舎は対象店舗が少ない!
都会ならGO TO EATキャンペーン対象店舗がたくさんあるのでしょうが、我が市周辺ではまったくもって対象店舗が少ないのです。更に対象店舗は居酒屋などが多く、普段私が行くようなお店は当時1店舗しかありませんでした。
ですがそこは食べ放題店でしたので、利用条件の一人千円をはるかに超える金額の持ち出しをしないといけなく、ポイントをもらったところでそんなに頻繁に食べ放題には行かないので、利用はしないなと思いました。
そこへくら寿司が対象店舗になり、隣の市でしたが苦にはならない距離でしたので利用することにしました。
回転寿司なら細かな金額計算がしやすく、利用条件の一人千円を少しだけ超える持ち出しで済むので、大変なお得になるだろうと思っていました。
ところが利用して数週間。対象店舗が少し増えたとはいえ万人が訪れる回転寿司はまだこの周辺では2店舗のみ。ニュースでくら寿司GO TO EAT術を紹介したからなのか、ここら辺一帯の住民が押し寄せてるのか、行きたい時に予約が取れなくなってしまいました。
お得にお寿司を食べたつもりが…
一人千円ちょっとのお金を出してお寿司を食べ、1000ポイントもらってまた次回その1000ポイントとちょっとの小銭を出してお寿司を食べ…なんて素敵なキャンペーンだろうと思っていました。
ところがここで最小出費で抑えようと一人10皿で食べるという足かせが、とんでもないストレスをうんでいたのです。特に私は高校生の息子が好きなものをお腹いっぱい食べればいいと少し遠慮して7皿にとどめたものですから、お寿司が食べられて幸せだと思う水面下で、徐々に徐々にストレスはふくらんでいったようです。
そこに加えて好きな日時に予約の取れないストレス。とうとう私の寿司欲は暴発してしまいました。
もともと私はスシローユーザーです。丁度生本ずわい蟹が期間限定でやっていたこともあり、くら寿司の予約をとれないならばとスシローへ行ってしまいました。
そして今までのうっぷんを晴らすように、150円のお皿だろうが300円のお皿だろうが食べてしまいました。充足感は半端ないです。
しかしよく考えてみればこの時のスシローのお皿の枚数は一人頭11枚…くら寿司で枚数抑えて食べた時よりたった2枚しか余計に食べていません。それなのにこの充足感の違いは何なのでしょうか。
おわりに
今回お得になると思ってやってみたGO TO EATキャンペーン、ふたを開けたらお得なんてとんでもない結果になってしまいました。
勿論ご家庭によってはとてもお得なキャンペーンであることには間違いないのでしょう。我が家にこのキャンペーンが向かなかった理由は。
・普段行くお店ではなかった
・得をしなければと半ば躍起になっていたのかもしれない
・結局どこか我慢をしていた
ということに尽きると思います。以上、お得だと思ってかえって損をしてしまった我が家の体験でした。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。